まいちん

平成元年生まれ。東京・大阪のWeb制作会社・ZIZOでディレクターをしています。noteは社内報と日記を足して2で割ったのようなかんじです。健康とコーヒーとNetflixが好きです。 https://zizo.ne.jp/

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    クリエイティブ・エージェンシー ZIZO(ジゾー)の社内報です。広報チームのメンバーが書いたnoteをまとめています。

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全員強制参加の全体会をやめて、フェスをやろう

ZIZOでは最近、「これ、ちゃんと機能してるのかな・・・?」と思われるような、形骸化している制度や習慣がちらほらと出てくるようになりました。 その一つが、全員で月に一度集まって、案件やナレッジ共有や会社からのお知らせなどを伝える場として運用されてきた「全体会」です。 2019年の1月に、「みんなでいろいろ考える会」と題して、いろいろなテーマについて正直みんなどう思う?というのを話すワークショップが行われました。 そこで出た、全体会についての意見がこちら。(ひどい笑) ・

    • 「ZIZOフムフムBINGO」をつくったよ

      ずーっと、入社した人が会社のことをただただ「ふ〜〜〜ん」「へぇ〜〜〜」ってするためだけの期間があるといいなぁと思っていました。 そこで、こんなものを作ってみました。名前は「フムフムBINGO」! つかいかた入社から約一ヶ月間、「こういう働き方もアリなんだな」「この人はこんなこと考えているんだな」といった感じで、ZIZOの人やカルチャーを体感しながら行うビンゴです。 名刺入れやお財布に収まる、三つ折りカード形式。 たとえば、「最高にリラックスできる格好で出社してみる」を

      • 【慣れてる場合じゃないぞ】ZIZOフェスVol.2をやったよレポート

        6/20(木)、6/21(金)と、ZIZOフェスVol.2が開催されました。今回もフェス当日の内容をレポートしていきたいと思います!!! 〜Day1〜 今回の展示コンテンツは、「プライベート・ワークス」。社員がプライベートでつくったものたちです。 ディレクターが販促コンペに出した提案書や、デザイナーが趣味で書いたイラストなどを展示しました。 こちら、ベルギー出身デザイナーのローラの作品とキャプション。 ローラが写真が趣味なことは知っていたけど、こんなテーマがあったとは

        • 全体会をやめてZIZOフェスをやったよレポート【アンケートと振り返り編】

          第一回ZIZOフェスのあと、社員アンケートをとりました。 約91%が「また参加したいと思う」or「非常に参加したいと思う」と答えてくれているので、満足度は高かったと言えるかなと。 自由記述の回答については、ふりかえりのためのフレームワーク、「KPT」を使って整理してみました。以下、みんなの回答です。 ■Keep(続けるべきこと、よかったこと) 【全体の雰囲気系】 ・ほどよいゆるさで、ほどよくふざけながら、会社のことや仕事のことを、いろんな人と話すことができて、とても楽し

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          制作ディレクターが結婚式の余興をするときに考えていること

          最近こんなツイートを目にしまして 副業やりたい!という気持ちは特にないものの、①と②にはすごーーーーく思い当たる節があり、せっかくなのでまとめておこうと思いました。私にとってのそれは、「友人の結婚式の余興」です。 私はこれまで10組ほどの結婚式や二次会で、余興をさせてもらいました。 制作会社で企業のクリエイティブやプロモーションをお手伝いするディレクターをしているため、その知見も活かしつつ毎回けっこうがんばっていて、式場の方から「今までみた余興の中で一番すごい」「クオリテ

          制作ディレクターが結婚式の余興をするときに考えていること

          全体会をやめてZIZOフェスをやったよレポート【当日編】

          5/20(月)、5/21(火)と、ZIZOフェスが開催されました!フェス当日の内容をレポートしていきたいと思います!!! 〜Day1〜 出社フェスの開会宣言があるので、いつもよりちょっと早めに出社。普段と変わりばえしないオフィスだと刺激がないなぁということで、前日にがんばってかざりつけ! 「ZIZO FES.」のでっかいオブジェは、ポッシュデコ株式会社さんが作ってくださいました。ダンボールでできていて、本当はイスになるんだそう。(今回は置く場所のスペース的に座れないサイ

          全体会をやめてZIZOフェスをやったよレポート【当日編】

          フェスの準備中に、学力について考えた

          5/20(月)、5/21(火)に、全体会議をリニューアルして行う「ZIZOフェス」がいよいよ開催されます。準備は佳境に入りました。 私も含め実行委員メンバーは業務の合間を縫って準備をしています。委員会メンバーの中にデザイナーがいなかったため、フェスに関する制作物はデザインもできちゃうエンジニアさんがメインとなって進めてくれています。彼女がフェスを進める中で課題にぶち当たっているのをそばで見ていて、その経過を残しておきたくなったので書きます。ここではMさんとします。 人を巻

          フェスの準備中に、学力について考えた

          「発表者に依頼をかけづらい・・・」と思った理由|全員強制参加の会議を「フェス」にするプロジェクト

          第一回ZIZOフェスミーティングで、大まかなフェスのタイムラインが決まりました。ここではフェスらしく、発表内容やワークショップのことは「アクト」と呼ぶことにします。(今勝手に決めました笑) アクトが決まったことで、私の中で新たに一つ悩み?が生まれました。 今回、フェスで誰がどんなアクトをするかは、実行委員が持ち寄ったアイディアをもとに決めたのですが、アクトの採用基準は「なんとなくその話聞きたい」「おもしろそう」といったふわっとしたものでした。 そのため、決まったアクトの

          「発表者に依頼をかけづらい・・・」と思った理由|全員強制参加の会議を「フェス」にするプロジェクト

          ZIZOフェスの初回ミーティングを開きました!全員強制参加の全体会を「フェス」にするプロジェクト

          先日、ZIZOフェスの第一回ミーティングがありました。 ※ZIZOフェスについてはこちらに詳しく書いています! 案件のブレストの場合、ブレストに参加できない人が事前にアイディアだけSlackで共有しておく、ということは割とあるのですが、今回はミーティングに参加かつ事前にアイデアをSlackに投げてくれるメンバーがけっこういました。 なんとな〜くだけどみんなの関心の高さを感じてワクワク。 「フェス」というテーマを早めに共有できていたので、メンバーの頭の中で「あ、これフェスで

          ZIZOフェスの初回ミーティングを開きました!全員強制参加の全体会を「フェス」にするプロジェクト

          いろんな会社のビジョン・ミッション・バリューを見てみよう

          他の会社の企業文化はどんなもの? ファクトブックを作る前から「課題だよね」とZIZOの広報プロジェクトメンバーで話していたことの一つに、「今のZIZOにぴったりのミッションやバリューがない」というのがありました。 これから人もどんどん増やしていきたいし、社員みんなの日々の判断や行動の拠り所となる言葉や仕組みがあったらいいよね、という気持ちは、ファクトブックをつくりたいと思ったきっかけの一つでもあります。 広報プロジェクトを通して成し遂げたいのは、ZIZOの企業文化をデザ

          いろんな会社のビジョン・ミッション・バリューを見てみよう

          ここにいる人に、どういう気分でいてほしいか

          昨日、会社の人に勧められて「出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと」を読んだ。一人の女性が自分の力で自信を取り戻していく過程がわかりやすく鮮明に描かれていて、おもしろい小説を読んでいるような気持ちと、いい自己啓発本に出会ったときのような感動が同時にあって、不思議な感覚で一気読みしてしまった。 著者はヴィレッジヴァンガードで働いていて、本の中で「ヴィレッジには、『どんなクズでもいていいよ』という空気があった」と書いていた。 その

          ここにいる人に、どういう気分でいてほしいか

          わたしが欲しかったファクトブックは、どんなものだろう?

          さっそく白井さんがファクトブックのひな形を送ってくれました。 1.会社の基本情報 ・会社概要 ・企業理念と行動指針 ・ミッション ・代表者・役員プロフィール ・沿革 ・組織図 2.事業モデル ・事業内容 ・事業領域 ・価値の源泉 ・価値創造のメカニズム 3.当社の強み ・サービス内容 ・顧客事例 ・人材教育の取り組み ・営業戦略 ・開発戦略 ・パートナー・提携先 ・CSR 活動 4.業界 ・業界現状 ・業界団体と大手会社 他 5.参考資料 ・調査資料 ふむふむ。

          わたしが欲しかったファクトブックは、どんなものだろう?

          今日会社の先輩としゃべってて、社員が仕事をしているときの頭の中を、議事録みたいに書いたものがあると楽しそうだな〜と思った!「そのときどう思ったの?」「それは嫌なんだ!笑」みたいな、感情多めのやつのイメージ!

          今日会社の先輩としゃべってて、社員が仕事をしているときの頭の中を、議事録みたいに書いたものがあると楽しそうだな〜と思った!「そのときどう思ったの?」「それは嫌なんだ!笑」みたいな、感情多めのやつのイメージ!

          「話を聞いてもらって元気が出た」ときに起きていること

          ※ZIZOの広報とはまったく関係のない話です※ 最近ちょっとしんどいことがあり、なんだか元気が出なかったので、友だちのたんくんに連絡して、コーヒーやらお菓子やらを各々用意してパソコンの前に集合。テレビ電話をつないだ。 すっぴんパジャマのまんま2時間ぐらいゆるゆるとしゃべっていると、案の定元気が出てきた。 相手が誰であれ、どんな会話であれ、話したあとに元気が出るわけではもちろんない。なおさら萎えたり凹んだりすることは、ままあることだ。 この感覚を忘れないうちに、癒やしにつ

          「話を聞いてもらって元気が出た」ときに起きていること

          それ、5年前にほしかった!

          初回の打ち合わせで、広報の外部アドバイザーの白井さんから「ファクトブック」なるものの話が出た。 ファクトブックとは、「その企業を構成するすべての要素、情報を書き記したもの」で、白井さんは「メディアリスト」「年間計画」とあわせて「広報三種の神器」だと考えているそう。(一般的な広報三種の神器は「ファクトブック」「ニュースレター」「アニュアルレポート」とのこと。白井さんの定義との違いも今度聞いてみたい) 白井さんは、クライアント企業の広報のお手伝いをするとき、社長だけでなく社員

          それ、5年前にほしかった!

          ZIZO広報プロジェクトをはじめます。

          わたしと「広報」「PR」との出会い2年ほど前、ある案件でクライアントから、「メディアにたくさん取り上げられたいので、PR目線で企画を出してほしい」と言われたことがありました。 それまでのように、「サイトを見れば言いたいことが分かる」構成やデザインを考えるだけではダメらしい、ということが分かりました。それから「広報」や「PR」の定義を理解しようと、何冊か本を読んでみて、「企業や商品のファクトを、メディアが取り上げたくなるような企画に変化させ、届ける」というのが、広報の役割のひと

          ZIZO広報プロジェクトをはじめます。