京都・大阪3泊4日の旅行(12/11〜12/17の日記)
12/11 月曜日
前日に辛いものを食べたせいかお腹の調子がわるい。
12/12 火曜日
会社の人との忘年会で、焼肉ヒロミヤへ。コース+セルフサービスの飲み放題、楽しい。お肉もおいしい。
合コンに慣れている人がいて、合コンでの他己紹介をシミュレーションしてもらったところ、リーダーシップがありつつ分かりやすく楽しい感じで感心した。するとそれを見た同じチームの人が
「それを仕事でやってくれよ!!!🫲」
と言っていて、言われた本人も含めみんな笑っていた。なんて心理的安全性が高いチームなんだと思った。笑
12/13 水曜日
明日から旅行なので荷造りをした。
12/14 木曜日
京都へ。のぞみで新横浜から京都って2時間足らずなんだな……。想像していたより、かなり早い。
ここからは行ってよかった場所や食べたものの記録。着いて一食目、遅めのランチはここでとった。
外から見たお店の感じが薄暗く、お客さんが見えなかったので「もうラストオーダー終わっちゃったかな〜」と思いつつ通り過ぎると、向かいから歩いてきた顔立ちのハッキリした男性が「レバノン料理やってますねん!」と声をかけてきて、肩を組む勢いで店に連れて入ってくれた。
お店の人なのか常連さんなのかも分からなかったけど、どうやらお店の人らしかった。自己紹介なしで大事なことだけ伝えて行って、そのあと店内では特に絡んでくることもなく、なんかカラッとしていていいなーと思った。
ちなみに自分でピタパンに具材をぎゅうぎゅうに詰め込んで食べるこのプレート、すっっっっっごくおいしかった!!!また食べたい。東京でもレバノン料理を探してみよう。
そのあとは宿の周辺を散歩したりしつつ過ごす。
京都の中心部はコンパクトなエリアにすてきな路面店が集まっていて、道が平坦で分かりやすくて、方向音痴な女一人旅にとてもいいなと思った。
夜ごはんはここで食べた。遠く離れた街で1人で食べるステーキ、心の底から「自由だ〜〜〜〜!!!」という気持ちになった。一人でおいしいものを食べているとき、ごくたまにこういう気持ちになることがある。
付け合わせのパンがおいしすぎてむむっ!となり、お店の人に仕入れているパン屋さんを教えてもらう。
12/15 金曜日
今回の旅行中に行くお店は、ほとんどPOPEYEを見て決めた。
表紙にもなっているコーヒーとドーナツで朝ごはんにしよう、と思って六曜社に行ったら、「ドーナツは14時から」と言われてショック。コーヒーだけ飲んで移動。
5年ぶりくらいに会う京都在住の友人と合流して、ドーナツが食べられなかった話をしたら「え〜そんなの絶対14時前でも出せるでしょ」という反応で、こういうところ好きだな〜と思った。
大阪で会う予定の友人たちに手土産を買いたいな、と思い行った「坂田焼菓子店」。なんと私たちが行ったタイミングではクリスマス限定の「RED VELVET CAKE」しかなかった。日持ちしないらしいけど、せっかく行ったので友人と一つずつ購入した。なんか名前もアゲだし。
次はスコーンやケーキなどの焼き菓子系も食べてみたい!(このケーキもおいしかったです)
本屋の誠光社へ。すごく好きな感じのお店だった。小さい店内だけど、いくらでもいられそうな気がした。雑貨含め、ジャンルやカテゴリではない、オリジナルで明確な判断基準のもと選ばれたものたちが並んでいる感じがした。雑多だけど雑多じゃない、好ましく居心地がよく、こんな本屋が近くにある暮らしっていいなぁ。
友人と2人で街歩きをしつつ、前日に晩ご飯を食べたお店で教えてもらったパン屋さん「ベーカリー ウキ」へ。パンをいろいろ買って、外があたかかったので鴨川沿いのベンチでランチがてら食べた。多幸感!京都はほんとパン屋さんが多い。
友人がおもむろに、これをくれた。わざわざ購入したらしいオーロラに光るパッケージに入れたシルバニアセット!発想がかわいすぎる!!
ぬいるぐるみやミニチュアには興味がない人生だけど、シルバニアファミリーを持ち歩いているこのファンシーグッズ好きな友人が、このグッズを包装してくれたということがかわいすぎて、すごくうれしかった。
夜は中華料理のお店へ。京都の一部の中華料理屋では「からしそば」というメニューが食べられるらしいと聞いていて、気になっていたところこのお店にもあってうれしかった!からしそば、クセになる感じの味でおいしい!
京都の中華は舞妓さんたちが食べられるようにと、ニンニクなど匂いの強い物は控えめで、一口のサイズが小さく食べやすくなっているらしい。
このお店、至る所に注意書きがあるのがおもしろかった。「つまようじはお会計場所にあります」「おしぼり、ティッシュなどは食器の中に入れないでください」など。「お会計場所」と書かれた張り紙なんかレジ周りに4つくらいあった。ルールが多いというより、親切が行きすぎているような印象を受けた。おもしろいだけで特段プレッシャーは感じなかった。おいしかった!
今回の旅行は大阪に行くのが主な目的で、京都はついでくらいの気持ちだったのだけど、ほんとうに来てよかった。社会人になって一人で来る京都がこんなに楽しいとは!次は春くらいにまた行きたい。
12/15 土曜日
関西在住の、小・中学時代の同級生2人とランチ。行ったのはここ。
関西日仏学館という歴史ある建物の中にあって、天井が高くて文化的で雰囲気がよかった。
4〜5年会っていなかった男友達がその間いろいろあったようで、性格的に抵抗があったであろうマッチングアプリに今では真面目に取り組んでいて、素直で真面目でいいなぁ、自分が選ばないものごとでも、選ばないだけで見下したり嫌ったりしないところが健やかで、生きやすそうだなぁと思った。
彼は地元が大好きでいまだに地元のつながりをすごく大事にしていて、私と仲良くしてくれていているのも地元が同じであることが大きいと思う。出自を重んじるモチベーションは私にはないので、いつも「生まれる場所とか選べないじゃん。地元が同じとかただの偶然じゃん。ぜんぜん意味が分からない笑」などと面と向かって言っている。
こういうことを平気で言わせてくれる器も、「いや同じ小学校に一緒に通った仲やん」などと笑って返してくれるところも大変健やかでイイ。会うとカラッとした楽しい気持ちになれる相手。
大阪に移動して、友人宅へ。友人①とその夫と息子、友人②とその娘というメンバーで、友人の子育てぶりを垣間みれておもしろかった。わたし、この友人が子どもが生まれたことでどこがどう変化したかを、本人が自覚している以上に言葉にできるだろうなと思った。
宿はここに素泊まり。きれいで、過不足なくいろいろそろっていて、とても快適だった!大浴場のドライヤーがなぜか全部ダイソンでうれしかった。
12/16 日曜日
大学時代の友人4人でランチ。30代中盤ともなると各々の個性が研ぎ澄まされて生き方にどんどん反映されていくなぁと思う。
一瞬、私が持っていたフィルムカメラの話になったのだけど、カメラの話なんて時間がもったいなくてすぐに中断した。会っていない間の、その人の人生に起きたことや、何を考えどう決めたのかとか、そういうお互いの近況を聞き合うだけで時間が一瞬で過ぎて行った。
そのあとは大阪に住んでいたころたまに行っていた陶芸教室へ。うつわづくりがひと段落すると、いつもお茶やコーヒーを淹れてくれるところが好き。
そのあとは近くのカフェで休憩して、新大阪駅へ。551の肉まんを買いたかったけど時間がなくて断念。ふだんリモートワークで引きこもっている人間にしてはアクティブすぎる3泊4日で、今夜自分の家で寝られることがすごくうれしいという気持ちで帰った。
すっっっっっごいうれしい!