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最近のこと。カメラのこと。|日記

ゴールデンカムイが最終回

こんにちは、maibaruです。
バンコクはもう雨季に入ろうかという今日この頃、皆さまいかがお過ごしだろうか。私はゴールデンカムイが先月最終回を迎えてまた正気を失っていた。というかまだ現在進行形で正気を失っているし、あと四半世紀はこのままかもしれない。

こういう時、私のような典型的視野狭窄オタクは他のことが手につかなくなるので困る。しかし根が飽きっぽいので、コンテンツの大量消費で早めに沼から上がれることは経験から知っている。
今回も核燃料を大量投入して一旦臨界させようと思ったら、手元が狂ってうっかり核爆発を起こしてしまった。ちょっと何言ってるか分からないと思うが自分でもわからない。

素手で触ってみたら放射能の暖かみがあった
     __デーモンコアについて(リチャード・P・ファインマン)

これは世界一狂った科学実験デーモンコアについて、とあるマッドサイエンティストが残した名言である。ここに書いた意味は特にない。

とにかく何が言いたいのかというと、ゴールデンカムイは面白いので皆読んでほしいということだ。
最初は今まで全く知らなかったアイヌ文化を知れるのが面白くて読み始めたのだが、途中から強力な推しが現われてもうアイヌとか金塊とかどうでもよくなってしまった。

そして正気を失って分かったが(哲学)、やはりオタクは何かに狂って日常生活に支障をきたしているくらいが幸せなのだ。今はこうしてくだらぬnoteが書けるくらいまでは回復したが、要経過観察と言ったところでまだまだ予断を許さない状況だ。いつでもYouTubeの更新を滞らせる余力はあるし、noteはすでに犠牲になっている。


タイ南部パッタルンの湖

私はYouTubeで《Maibaru ThaiVlog(マイヴァルタイヴィログ※下唇を噛む)》という旅行系チャンネルをやっているのだが、時々視聴者様から「映像が美しい!むしろ他に褒めるところがない!」というお褒めの言葉を頂くことがある。それに対するアンサーはこうだ。

「知ってる」

ドストレートに性格が悪いが、ここは1mmたりとも謙遜しない。なぜならそれを否定することは、我らが日本の大企業 SONYさんのカメラを否定することになるからだ。

映像の美麗さだけでなんとかギリ息をしていると断言できる、当チャンネルの映像美を支えている命綱がSONYカメラ《SONY a7siii》だ。

素人でもこんな映像が撮れるのだから、このカメラは本当に凄い。
先日、タイ南部パッタルン県を旅した際に、《タレーノイ湖》という水上に巨大仕掛け網が並ぶ不思議な景色に出会った。その湖の朝のボートツアーの光景が、端的に言ってシュルレアリスムの夢だったため、早速YouTubeにて「これヤバない?」と動画を公開したところ、「ふつくしい…」「ありえん良さみが深い」「SEKAI NO OWARI 」などと視聴者様から多くの反響(幻聴)を頂いた。

このように世界のヤバみを皆と共有できるようになったもの《SONY a7siii》のおかげである。出来ることなら視聴者全員、時計仕掛けのオレンジ椅子に縛り付けて4Kテレビで見せたいくらいだ。

ちなみに犬神回(not横溝正史)でもあるので、良かったら最後まで動画を見てもらえると嬉しい。


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