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子どもが将棋にハマったー②将棋遊びのはじまり

前回、将棋版の購入について、お話ししました。その続きです。
早速、将棋をさしはじめました。

駒の動かし方しか分からない私でも、めちゃくちゃ打つ息子には勝つことができ、いつもいつも泣かせてました。パパでも祖父でもみんな手加減なし。
いつもいつも「ずるい」とか「手加減して」とか、時には将棋盤上をめちゃくちゃにしちゃうこともあったんです。しかし、すぐにまたやろうとなります。
こんなに負けっぱなしで、根を上げないのか、不思議でした。

ママの無頓着なやり方で、心折れることやり続けた息子を一週間みて、ママもようやく将棋に向き合う気持ちになったのです。

そして、将棋の仕方を伝える方法を、ママなりに試行錯誤することが開始したのです。

駒の動かし方早見表作り

最初は駒の動かし方から。
お手製の動かし方早見表を作りました。
こういうことをやるのに、以前から大事にしてることがあります。
アイデアを提案して、いいねいいねーとなったら、一緒に作り上げていくことです。

「将棋の駒の動かし方早見表」作り
アイディア:A4紙を八等分して、「これに駒の動かし方を書いていこうと思うの」と提案

一緒に決めていく内容
どこにどの駒を描くか
何から描くか
何色で描くか
どこに貼るか、など

ダメ押しの一捻り
少しずつ仕上げていく

どこに何をどのように描くか。私が書こうとすると、強い駒からとか盤上に置く位置からと理屈がついてきます。子どもの場合、好きなもの、気が向いたものになりますが、覚えずらいだろうと思っても、そこはぎゅと我慢して、子どもの気持ちに任せるのです。

そうやってできたものは、とても愛着を持って扱ってくれる気がします。

そして、一日で全部描き上げずに、少しずつ仕上げていくのも、大切。時間をかけるほど愛着度も増す気がするのです。

そして、達成感を上げてあげるということにも繋がるきがしてます。
以前読んだ子育て本に、勉強をするのに、分厚い問題集を買うのでなく、なるべく薄いものを買う方がいいと書いてありました。ハードルは下げて、達成感を上げてあげることがやり遂げるコツと。そして、心がおれる前に達成という充足感を感じるのがいいって。
たしかに、私は分厚い参考書買って、いつも挫折していたなーと、思い当たる節がいっぱいです。早く教えて欲しかった(笑)

相談の結果、一日2駒ずつ書いていくことにしました。
こうなると助かるのは、「今日の分は???」と息子から自発的に動いてくれるようになることです。これも愛着が湧いたから、と感じてます。
そんなこんなで仕上がったのが、こんな感じ

文字と呼び方
裏面を描き始めて、あれ?全部金?と思ってから、駒の文字と呼び方は違うことに気付きました。

龍王、竜→りゅう
角行→かく
龍馬、馬→うま
銀将→ぎん
銀の裏(金の崩れた文字)→なりぎん
など、、、。

駒の書き方の種類も色々あることに気づいたのもこの時でした。
結果、描き終えていた早見表は取り消し線でいっぱいに(꒪⌓꒪)
間違いがいっぱいで嫌がると思ったのですが、いいよーというので助かりました!こういうのも手作りの良さなんでしょうか?
世界に一つの早見表の完成!いつも将棋遊びをするところに張り付けて、いつでも見れるようにしました(^^)
うちは食卓の横だったので、息子はいつも食事中に「金は、、、銀は、、、」とぶつぶつ言ってました(^^)

駒の動かし方の覚え方

駒の動かし方を覚える方法も、一工夫。

①別のものに表現する
飛車、角将、香車→ビーム
桂馬→ケンケンパッ!
成る→進化(ポケモンになぞり、進化すると強くなるということなら、こうなりました(笑))

②ゲームをする
コマ撮りゲーム

私は気付くのが遅くて、覚えづらいものだけになりましたが、全部を何かに例えれたら、食事の時の話題作りとかになって面白いだろうなーと思います。

そして、子どもが提案したコマ撮りゲーム♟️
王将とか関係なく、駒が全部取られたら負けというので遊んだりして、少しずつ覚えていくのも楽しいです!
ネットで調べたら、王様追いかけっこというのもありました。

最後に

駒の動かし方と覚え方でした!暗記にならず、楽しく覚えていけるといいなーと思います❀.(*´◡`*)❀.

5歳児の将棋のハードルに漢字があるとおもってましたが、そこには抵抗を感じることなく進んできました。それどころか、漢字覚えれてカッコいいなんて感じでした(笑)
未就学児を教えている将棋教室の先生も、絵文字として覚えてるようにみえますと仰ってました。

次は、将棋の指南書との出会いです。

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