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会社員を辞めて半年経ったいま、思うこと。

12月末に会社員を辞めて早半年。

人生で一番のんびり過ごした。
何にも追われず、ただただ自分の赴くままに過ごす日々。

こんなに贅沢に時間を使っていいのだろうか。
最初はなんだかそわそわしていた。

次第に、時間に委ねるということを体感し、
自分のためにたっぷり使っていいんだ、そんな感覚へ変化していった。

毎日が戦いのようで、毎日何かに追われていた会社員時代。
常に仕事モードが抜けず、朝から晩まで仕事に明け暮れる日々。

必死だったんだよなあ。たくさんの責任を背負っていたんだよなあ。

時に自分を振り返ることも、見つめ直すこともままならず、
とにかくひたすら突っ走る日々。

「お疲れ様」

自分にかけてあげることはなく、これくらいやって当たり前。
なんなら、まだまだ足りない。そうやって自分を鼓舞しているようで痛め続けた日々。

やっとやっと抜け出せた。
私にとっては環境を変えることができてこそ、わかったこと。

想像以上の負荷をかけ、その壁を乗り越え、踏ん張り続けてきた。よくやっていたなって。

あの頃を称えるとともに、これからは自分のペースで、自分に寄り添ってやっていこうね。

そう、心に決めることができた。

会社員だからこそできたこと。
人事という立場にいたからできたこと。

あの頃の経験は全て自分にとってはなくてはならないもの。
この経験をどう繋げ、どう活かし、どう歩んでいくか。

これからは自分自身で自分で歩んでいくということを体現する。

如何様にも選択できるし、如何様にも変えられる。
だからこそ、自分を信じて、自分に寄り添って歩みを進めていく。

突っ走った日々から、大きく転換して半年。
こののんびり期間もまた、自分の過去を振り返り、そしてこれからどんな自分で痛いのか。

のんびりしつつもぼんやり考えながら、自分に問いかけながら過ごしてきた。

不安になることも、こんなんでいいのかなと思うことも。
それも含めて自分で選択して自分で一歩ずつ進んでいくという覚悟。

「大丈夫だよ」

そう、自分が一番に背中を押して、どっしり構えて。
決意新たに、けれど肩の力はフッと抜いて、一歩ずつ進んでいくんだ。


#振り返りnote

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