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ヨガインストラクター としてのわたしの想い。

あなたはどうしたい?どうしていきたい?
時に投げかけられる質問。

特に、フリーランスになってからは
「自分がどうしたいのか」
「どうなっていきたいのか」
自分にも問い続け、そして問われること。

ヨガインストラクター として何を伝えたいのか。

改めて考え、文章にして、言葉にして、伝える機会があった。

わたしはどうしてヨガインストラクター になったんだろう?
どうしてヨガを通して伝えたいんだろう。
伝えたいことはなんなのだろう。

いろんな角度から、ここに至ったまでの経緯と
そこで経験したこと感じたことを洗い出していった。

わたし自身は昔からの体育会系気質。
小学校1年生から新体操漬けの毎日。
頑張ればなんとかなる、頑張るが正義。
そういう環境に身を置いてきた。

だからこそ、頑張ることが当たり前で
頑張ることによって成果を上げてきた。

けれど、社会人になるとそうもいかない。
頑張るだけではどうにもならないこともあると初めて気づいた。

そうこうしているうちに、自分を蔑ろにして自分を苦しめてしまっていた。

いわゆる働きすぎ。まだ頑張れる、そうやって自分を鼓舞して頑張り続けたけれどある時、心身のバランスが崩れてしまった。

わたしがこんな風になるなんて...
正直受け入れがたかった。
けれどわたしの心身はもうコントロールが効かなかった。

そんな時にも"ヨガ"がわたしを救ってくれた。

自分に寄り添うことの大切さ。

こころとからだの声に耳を傾けてもう一度立て直す時間を持つ中で、「ああ、もう十分なんだ」という自分の「ある」に気づいたこと。

すでに持ち合わせている「ある」ということに気づいた時、なんだかホッとした。

「わたしはわたしでいいんだ」と、ふっと力が抜けて本来の自分自身を取り戻し、受け入れていくことに繋がっていった。

それによって自分で自分の背中を押して、また前を向けるようになっていった。

ヨガの教えである、
・自分を傷つけない「アヒムサ(非暴力)」
・自分に嘘をつかない「サティア(正直)」

という、当たり前のようで目を背けていたことに気づき、
そしてその大切さを身をもって実感した。

自分のことは後回し。まだもっと頑張れる。
そうやって自分を鼓舞して追い込んでる人はきっと、わたしだけではない。

もっと自分に目を向けてね。
自分に寄り添ってあげてね。

そんな風に自分自身へ目を向けてあげるきっかけを与えること。

そして、自分のもうすでに「ある」ということに気づいて受け入れていく。
本来の自分に戻り、前を向いていく

そんな、前向きに歩んでいける人を増やしていきたい。

大丈夫だよ、って自分で背中を押せること。
本来の自分を受け入れてこそできること。

わたし自身も一度はどん底に落ちたけれど、ヨガを通してもう一度自分と向き合い、自分のこころとからだの声に耳を傾けて寄り添う姿勢を改めたからこそ、いまこうして会社員からフリーランスへの一歩を踏むことができた🌱

この経験をもって、ヨガに救われヨガによって
きっかけをもらったからこそ、今度はわたし自身がヨガを通して、きっかけとなり前向きな方向へ導ける存在となること。

自分の想いを胸にこれからも前向きにヨガを伝えていきたい。

あなただから大丈夫だよ、と背中を押せる存在になりたい。

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