超堅実思考なアラフォー、iDeCoによる損益と節税について。
こんにちは。
みなさんは、iDeCoは利用されていますか?
私は昨年度から利用し始めましたが、今日はiDeCoの概要と自分が実際利用してからの気持ちの変化について書きたいと思います。
目次
1. iDeCoとは
2. iDeCoの魅力
3. 私の運用結果
1. iDeCoとは
簡単にiDeCoの説明をすると、
老後の資産形成のための個人年金で、手厚い税制優遇がある確定拠出年金 のことです。
現時点では60歳までの公的年金被保険者(一部対象を除く)が加入でき、掛け金額は加入者の国民年金区分や、企業年金に加入しているかなどによって異なります。
掛金は月々5,000円から1,000円単位で自由に設定でき、所定の手続きをすれば、1年単位や半年単位でまとめて支払うこともできます。
2. iDeCoの魅力
iDeCoの魅力はなんといっても節税効果があるということです。
まず、掛金すべて住民税と所得税の所得控除の対象になり、支払う税金が安くすみます。たとえば所得税が10%、住民税が10%とすると、月10,000円の掛金を設定した場合、10,000×12ヶ月×20%=24,000円を支払わなくて良くなるのです。
また、運用益は非課税になります。(通常であれば投資信託の運用益は20.315%の税金が課されますが、それがありません。)
そして、受け取り時は「公的年金等控除」か、「退職所得控除」が適用されます。(加入する期間や掛金、勤務年数や退職金によってどちらを利用するのか、両方を組み合わせるかは計算したほうがよさそうです。)
以上、3点の節税効果が魅力的です。
デメリットをあげると、投資した金額が減ることもありますし、個人年金なので60歳まで引き落としすることはできません。
3. 私の運用結果
私は勤めている会社が確定給付型の企業年金基金に加入しているため、月の掛金の上限12,000円/月×12か月分を年に1回積み立てています。
昨年の8月から加入したので、9~12月引き落とし分で4か月48,000円を積み立てました。(対象月の翌月が引き落とし。)
内訳は8割が元本確保の定期預金商品、のこり2割がインデックスファンドという投資商品にしました(この2割分は増えることも減ることもあります。)
結果を先に申し上げると、
初年度の手数料(2829円)+月々の手数料(66円×4ヶ月分)+引き落とし手数料(年1回引き落としのため105円×1回)>利息ではあったものの、
インデックスファンドで利息は発生していたという結果に!!
今回は初年度ということもあり、その手数料(2829円)がマイナスの割合を大きく締め、結果マイナスですが、8割元本確保の定期商品にしているためよしとしたところです。
正直に申すと、税金対策になればいいやと思っていただけなので、ほんの少しでも利息が発生していたことが嬉しかったですし、
内訳の割合を定期商品7割:インデックスファンド3割にしてみてもいいんじゃないかと思いました。
超堅実思考な私ですが、その考えが少しゆるめられた気がしました。なんでもやってみるって大事だな~とも思いました。
お読みいただきありがとうございました^▽^
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