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保護犬を家族に迎えて、豊かになったこと。

我が家には、保護犬の犬がいます。
彼を保護犬として引き取ってから、3年ちょっと。

たまたま近くの保護犬カフェのHPを見ていて、

" たくさんこの世界を味わい、いろんなことを感じて、大事にしてね "

との願いを込めて 「感汰」とつけました。

ゲージで育った彼は外の世界を知らず、
異常なビビリさんで、
はじめはお散歩も数十メートルしかいけませんでした。

警戒心の強さもあって(わたしの不慣れさ、不注意もあって)、
実は息子に怪我をさせてしまったことも…

そんな感汰にできる限りの愛をみんなで伝えてきました。

私たち家族だけでなく、町の人たちも、友人たちもたくさん愛してくれて、少しずつ少しずつ顔つきもやわらかくなっていった彼。
(今日も裏の若者カップルの家に遊びに行っています!)

今では、
妹が泣いたら教えてくれるし、
そーっと添い寝もしてくれる。
自分から甘えられるようにもなりました。

(もふもふしていて、とても癒されます。大人も添い寝してくれます!)

なんて愛おしいの。
彼の成長に涙が出る。

彼がきてくれたことで、「言葉」が同じじゃなくても気持ちは通じるし、
会話ができるということを知りました。
「言葉」に頼らないコミュニケーションだからこそ、通じた時の幸せはひとしお。
うまく説明できないのですが、人間のこどもとは違う感覚・喜びを味合わせてもらっています。

出逢ってくれて ありがとう。
生まれてきてくれて ありがとう。

家族になれて、よかった!

みんなそろって、池田家。