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未来は自分で創造できる〜起業塾フェス:みりれぴ参加記録~

こんばんは、彰子(しょうし)です。
今日の東京は晴れています。
昨日からやや温かい…というより蒸した空気に包まれています。

昨日は桜井茶人さんの主催するビジネススクール、
「みにれぴ(1mmでも前へ進むためのレシピ)」のオフラインイベントでした。

これまで医療者として地の時代の象徴ともいえるような、病院勤務をしてきた私にとっては、
起業だけでなく、どのようにすれば商品を相手に届け、生かしていただけるのか、
相応の対価をいただけるのか。
全く考えたことがありませんでした。
病院では、特に私の職種では、駒の一つとして皆が同じ仕事を間違いなく同じように進めることが美学であり、
個性は生かされるどころか潰されていく環境でした。

私は本来、自分で何かを生み出したい、自分にしかできない何か新しいことをしたい、と願うタイプなのですが、
ある意味強制的にその意欲の芽は摘まれ続けてきました。

そんな私が人生の方向転換をして約半年。
ビジネスについて、起業についても学ぶ機会が増え、
今回は御縁をいただき、大人気の茶人さんのオフラインイベントに参加しました。

とある童話をモチーフにして、
4~5人のグループでワークを繰り返すなかで、
ビジネスに必要なマインドや夢を実現するためのステップを体感していきました。

そのワークから得たメッセージは以下の3つ。
◆【認識】:自分の考える世界、思考には限界がある。
だからこそ、自分に足りないものを認識する。
他の人の思考プロセスや表現方法を知る。
◆【考察】誰に対して、どのように商品を届けるか、どう活かすかを、考える。
他の人の思考やそのプロセスを因数分解し、自分に取り入れられる部分はないかを考える。

◆【アクション】抽象度の高い理想を具体
化して、行動する。

表現や発信方法にも多様性がある。
私は特にビジュアルでの表現や、
端的にわかりやすく発信する、という手法が苦手であるため、
さまざまなワークを通して、積極的に人の力を借りることの必要性を痛感しました。

そして、最終ワークは、
未来の設計図をたてること。

理想の未来、なりたい未来を具体的に示し、
そのために必要なこと、成すべき行動をあげる。
それをさらに具体化し、今日からできるワンアクションにまで落とし込む。

そして、その行動の可視化。

今日からできるワンアクションは、未来を自分仕様に変えるための大切な手段。
だからこそ、目的と手段を間違えないことが重要。

無駄なエネルギーを使わないためにも、自分の有限な時間を有効活用するためにも、
最終目標は何であるのかを明確にし、
そのために本当に必要な手段をとること。

【認識、考察、ワンアクション】

私のようにこれまでビジネスと無縁だった人種にとっては、
日々の暮らしのなかで、どのような気持ちの変化があって商品を購入しようとしているのか、という、
日常では当たり前になっているプロセスを丁寧になぞることで、
自分のこれからの商品をどのように売っていくかを逆ルートで観察する。

そして、その流れを考えること。
描く未来に向かって「今」必要な行動をとること。

備忘録としての意味合いの強い記事になってしまいましたが、
ビジネスとは難しく経営者だけが知っていればいいものではなく、
私たちの日々の生活の延長だということに改めて気付きました。

私の望む未来のために、今できることは?
目的と手段に間違いがないか、は常に
客観的に、疑いの目を持って見続け、問い続け、
1mmでも望む未来に進んでいけるように。

今日も恐れずワンアクション。
令和の彰子も頑張ります。

彰子(しょうし)

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