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妊娠後期(32w) TOEICを受験する

妊娠9ヶ月に入った頃、英語好きな夫に誘われて一緒にTOEICを受験しました。
TOEICは初めての受験、そして大きなお腹を抱えて…色々と心配なことはありましたがなんとかやり遂げました!

1.プライオリティサポートに申し込む

プライオリティサポートとは?

障がいまたは健康上の理由により個別の配慮が必要な方は、プライオリティサポートのご依頼をいただくことで、ご希望に沿った受験環境を可能な範囲でご用意いたします。

(TOEIC公式サイト プライオリティサポートについて)

妊婦の場合は、母子手帳の表紙を撮影し、プライオリティサポートの申請フォームに登録することで下記の配慮をしてもらえました。

・洋式トイレのある会場
・出入り口に近い座席

試験官の方から声掛けなどフォローしてもらった!という方もいらっしゃるようですが、今回はそのような配慮は全くありませんでした、、、。

同居している夫と同じ日程に申し込んだのですが、偶然か?プライオリティサポートに申し込んだおかげか?違う会場が割り当てられました。
 私→家から30分程度・駅直結ホテルの会議室
   ※イスのクッションは柔らかめ
 夫→家から60分程度・最寄駅から徒歩15分の大学の講義室
   ※プラスチック製の硬いイス

会場の指定などはできないとのことですが、家からも近く綺麗なホテル(トイレも広く綺麗!)での受験となり、かなりありがたかったです◎

2.TOEIC受験で気をつけたいこと


①水分とトイレ問題

妊娠後期となると、トイレが近くなり試験時間中我慢できるかドキドキでした。2時間の試験中休憩はなく、机上に飲み物を置いて自由に飲むことは可能ですが、トイレのことを考えたらあまり水分も取りたくないなぁと。
原則試験中は退出不可ですが、試験官に申し出ればトイレに行かせてもらえるそう。ただ、リスニング中に退出なんてできないし、リーディングも時間がカツカツなのでトイレに行きたくなってもそんな余裕はありませんでした。
妊娠中の方でトイレが近い方の受験はあまりおすすめできないかもしれません。。。

②室温

空調が効いていて最初部屋がとても寒く、他の受験者の方が空調を切って欲しいと交渉してくださいました。ただ、試験の後半は部屋がものすごく暑くなってしまい集中力が、、、。
試験室によって温度差がかなりありそうなので、調整できる服装やブランケット、スカーフなどあってもいいかもしれません!
特に最初は足元から冷えてしまったので、妊婦さんはお腹が冷えないように要注意です。

③腰痛など体の節々の痛み

ありがたいことにここまで腰痛はなく過ごせているのですが、赤ちゃんが肋骨あたりを足でグイグイ押すので鳩尾や肋骨の下の痛みに度々襲われました。
試験中も例外ではなく、痛みに耐えながらの回答になりました。
腰痛で悩んでらっしゃる方や、イスが硬いタイプの会場に当たってしまった方は体勢が辛くなり集中できなくなるかもしれません…。

3.TOEICを受験してみて

妊娠30週で産休に入ってからTOEICの勉強を始めました。毎日暇だし余裕だろ〜と思っていたのですが、この頃から夜あまり寝れなくなり、その影響で昼間に眠気に襲われ正直勉強時間はほぼ取れませんでした。
試験当日も謎に朝5時に目が覚めそこから寝られずここ数日1番の寝不足なコンディション。。。

スコアはあまり期待できませんが、
それでも受験できて良かったなと思います。

出産したら一層勉強や試験を受ける余裕はなくなりそうなので、どうしても1回は受けてみたかったのです。

夫と一緒に勉強できたのもいい思い出になりました。
また家でも会場でも問題を解いている間は目の前のことに集中しているので、余計なこと(出産が不安だ〜とか)を考える隙がなく(マインドフルネス的な?)精神的にもリフレッシュできました!

妊娠中の資格取得を考えていらっしゃる方、TOEICは妊婦向けのサポートがあるので前向きに受験を検討しても良いかもしれません♪

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