アウトプット大全

樺沢紫苑
私はかなり本を読んでいる方だと思っていた。月に20冊ぐらいは読んでいる。(Audible で聞いているので、読んでいるということではないのかもしれないが。しかし、現実は何も変わっていない。特に自分をうまくコントロールする自己効力感に関する本が大好きだ。でも色々なものがまだまだ実現できていいないし、一歩踏み出す勇気もない。一体なぜなんだろう。この本はそんな疑問を解決してくれた。私はインプットの量はまぁまぁ多いが、圧倒的にアウトプットの数が少なかった。
アウトプットとは例えば読んだ本の内容を紙に書いたり、SNS に投稿したりして自分の外に出すこと。
記憶を定着させて、それを行動に移すことを言う。まず、自分の外に自分の考え考えを整理して出さない限り行動はできないのだ。
インプットが3割アウトプットが7割。これが著者の言うことだ。
記憶を定着させることによって、それを行動に移すことができる。記憶を定着させることとは、1理解2整理3記憶4反復。この4つである。特に整理のところが大事だ。整理をしない限り、記憶は定着しないのである。
全く今まで SNS など使っていなかったし、読書の記録を取ったこともない。今こうやってノートに書いているが、今後自分の行動がどのように変わっていくか楽しみだ。

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