無印良品のエッセンシャルオイルってどう?アロマセラピストが考察!
こんにちは。
mai_aromaです!
最近、これからアロマを始めようかな…と考えている方々から
『とりあえず、どこで精油買えばいいですか?』
というご質問をよくいただきます。
長引く外出自粛期間で、
しばらくはオンラインでの購入しか選択肢がなかったので
特に皆さん迷われてるのかな~という印象を受けました。
そこで改めて私も、
どこがオススメだろう?と考えていた時に、
候補に上げたいと思ったのが
無印良品のエッセンシャルオイル
です。
/
え、でも、無印ってアロマ専門店じゃないし
大丈夫なの?
\
とお思いの方もいるかもしれない。。。
そこで今日は
無印良品のエッセンシャルオイルのクオリティと、
そもそもの精油の選び方について
アロマセラピスト目線からお話していきたいと思います✨
そもそも価格が高い精油と安い精油の違いとは?
今やいろんな所で販売されている、精油=エッセンシャルオイル(以下、精油で表記します)。
心にも身体にも、さまざまな効果を期待できる天然の植物エキスであり、ヨーロッパでは芳香療法として医療現場でも用いられている精油ですが、
日本での扱いはあくまで【雑貨】の域を出ません。
そのため、それこそ100円均一などのお店でも「精油」と銘打った物を販売できてしまうし、その品質にもかなりのばらつきがあるのです。
正直、精油は希少な植物の、精度の高いエッセンスになればなるほどそれなりのいいお値段がします。
一方で、それが安すぎるとなると「偽和」といって、少しの原材料に安価な人工香料などを混ぜて偽造されている可能性があるため、正しい精油の見分け方を知っておく必要があります。
よりよい精油の選び方
そこで、よりよい精油を選ぶにはいくつかの基準があります!
①遮光瓶に入っていること
遮光瓶とは茶色・青色・緑色の日光を通しにくい瓶のことです。
②原産国・学名・抽出部位・抽出法が明確
上記の情報は精油のプロフィールのようなものです。それぞれの植物がどこからきたものなのか、どのようにして作られたのかがきちんと書いてあるものは信用できます。
③使用期限が書かれている
精油は封を切った瞬間から酸化が進んでいきます。ですので、食品と同じように使用期限があります。基本的に柑橘系の精油で半年、それ以外の精油で1年ほどが期限なのですが、あらかじめ、食品の賞味期限のように使用期限が記載してあるか確認しましょう。
④100%天然成分と記載されている
これはとても大事なことです!この表記がないものは、何かが混ざっている可能性があるので注意しましょう。
⑤価格が安すぎない!
こちらは前章でお伝えしたとおりです。安価なものは手にしやすいのですが、精油の成分はどうしても身体の中に入っていくものなので、品質は大切にしたいところです。価格を下げるため、内容量を少なく販売しているメーカーさんも多くあります。
以上、これら5つのポイントを押さえておけば、初めての精油選びも怖くありません!
じゃあ無印良品の精油のクオリティは??
では前章までのことを踏まえて、無印良品の精油について確認していきます。今回は我が家でちょうど使い切ったところだった
エッセンシャルオイル・くつろぎブレンドを例にとってみていきます。
まずは瓶。緑色の遮光瓶に入っていますね!
無印良品の精油はすべてこの緑色の瓶に詰められています。
続いて、精油に関する情報(エビデンス)はどうでしょうか?
こちらは公式オンラインショップを確認しました。
ブレンドに用いられている精油ごとに、原産国の記載があります。
また、学名・抽出部位・抽出方法なども丁寧に記載してあります!
もちろん、100%天然成分という記載もありました。
最後に気になる価格ですが、こちらのくつろぎブレンドで10mlが消費税込みで1,490円。安すぎず、手に入りにくい価格でもない。
これだけの基準を満たしていれば、初心者の方でも安心して使える精油と言っていいのではないでしょうか。
まとめ
・精油を選ぶ際は、それぞれの品質を確認して選ぶ必要がある。
・判断基準の5つを知っておこう!
・無印良品の精油は、安心して使える品質である。
アロマテラピーは【本能的に心地いいものに包まれる】という感覚がなによりも大切だと思うので、ぜひ手に取って、香りを確認してから生活に取り入れて頂きたいなと思います。
無印良品は全国的に店舗もあるので、気軽に店頭に足を運べるのも嬉しいところですね。
これからアロマを使ってみようかな?とお考えの方に、ぜひ参考にしていただきたいなと思います♪
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