激動の2022、来る2023。
2022年12月31日、皆様こんにちは、まいけるです。
早いもので今年も最終日。
本当は仕事納め日にnoteを書き切るつもりでしたが、ぜんっぜん仕事が納まる気配を見せなかったので、今年最終日の今日、石川県へ帰る北陸新幹線でこのnoteを書いています。
2022年の年明け、新年の抱負として下記をコミットしました。
プロとしてどこまでやれるか?を追求する
自分といえばこれ!を確立する
健康と美意識をもった丁寧な暮らしをする
詳しい内容は⬆️をご覧くださいませ。
今日は、このnoteが実際のところどうだったかも含め、2022年を振り返ろうと思います。
2022年のサマリ。
まずは、今年が総じてどんな年だったか。
ひとことで言うと、『暗黒』。
めちゃくちゃ病んでんじゃんどうしたの、って自分で自分にツッコミを入れたくなるワードチョイス。
大丈夫です、病んでません。
2021年、我武者羅に働きすぎて身体をぶっ壊した1年でしたが、
2022年は、我武者羅に働きすぎて身体もココロもぶっ壊した、というか痛めつけた1年だったなぁ。という所感。
前職、副業先、お手伝い先、そして現職、
どの組織に属しても絶対に変わらなかったのは、心底頑張り抜いたっていう事実。
ただ、頑張り方がすこぶる下手だなと思うシーンが節々にあって、1年間総じてすっごくすっごくすっごく辛かった。
もちろん楽しいことも嬉しいこともあったけれど、脳内の9.8割仕事人間の私からしたら、仕事生活が1年のサマリ。
2021年よりも辛かった、そして恐らくこれ以上に辛いことは人生で暫くは無いだろう、
だから来年は光を差したい、と思っているので今年の漢字は『暗黒』。
なぜ『暗黒』なのか。
答えは明確、自分の青春総量<自分の闇総量だったから。
秋まで仕事に恋する大人を増やすHeaRに属していて、私の人生のモットーも仕事で青春することなので、仕事で青春出来ないこと=闇なんですよね。
2021年、ヘビーな業務量を抱え込み寝食を惜しんで仕事をしていたことが仇となり、顔面は見るからに疲弊していたしパフォーマンス悪いしで大変だった昨年。
2022年、同じことをやってしまっていた、寧ろそれ以上に追い込んでしまった自分がいる。
大きくは春に1回と、冬に1回。
春頃までめちゃくちゃ業務詰め込みでストレスフルな状態でキャパオーバーし、初夏あたりから業務量を軽くし自分を大切にする時期に入り、内省する中で見つけたやりたい事と叶えたい姿を実現するために転職活動をした晩夏~初秋。
現職にジョインし、叶えたい姿を実現するべく走り出した中秋。そこから全力疾走しながらも、また気付いたら身体とココロにガタが来ている冬。
私って組織で働くことが無理なんじゃないか、果ては仕事すること自体が向いてないんじゃないか、と思うくらいにセルフマネジメントが出来ていない1年だった。
業務量が多いこと自体はいいの、
そんな中で誰も頼れず1人で黙々やって、自分のキャパシティが分からないからそのまま盲信的に走りまくって、寝ない日が生まれて、遂には寝付けなくなって、家事とか食事とか日々の暮らしが疎かになって、住環境が悪化して、肌が荒れ始めて、気付いたら身体とココロがパンクして、周りに大迷惑かけて、周りから見損なわれて、っていう同じ失敗を繰り返していることが良くないの。
しかもタチが悪いのは、繰り返す度に状況が悪化していくこと。失敗の質が下がっていっているし、影響範囲が大きくなっていること。
つまり過去の失敗から何も学べていないし、本質的には何も変えられていないこと。
総じて、年明けの抱負にあげた3点のうち、
1と3はコミットできなかったです。
鎧を着ている自分に向き合った3ヶ月
何故ここまで自分を追い込んでいるのか、身体もココロもぶっ壊してまで頑張り続けているのか。
自分に問いを与えてみたものの、そんなもんこっちが知りたいわ。なとこで思考が止まっている。
現職に入って、有難いことに私自身に対する自己理解が深まったから、少しづつ言語化してみる。
まず、自分を1番理解する、見つめ直すきっかけになったのは、BOXでのチームビルド合宿。
(清水さん、企画と運営本当に感謝しています)
「厚い鎧着てるよね」「何考えてるかわからない」「ミステリアス」「ATフィールド張りすぎ」
今まであまり言われなかった言葉たち。
でも、参加している全員一致で共感を得た言葉たち。
鎧を因数分解すると、大きく2つ要素があるなと、この後かなりの時間をかけて私は咀嚼したのですが、
1個は『素を出さない、自己防衛本能』。
そしてもう1個は『自分を強く見せたい、自己防衛本能』。
そっか、私って鎧着てたんだ。と気づけたことがまずは大きい。なんとなく気持ちがふっと楽になりました。
合宿でFBくださったBOXメンバーへ最大の感謝。
そして、この鎧は何故生まれたのか、何故私は鎧を着続けていたのか。
答えは単純で、「人を本質的に信じられないから」と「人から嫌われることが怖いから」
人を信じないのに嫌われたくない、好かれたいって、とことん傲慢だよなぁと文字に起こして改めて思います。ええ。傲慢です本当に。
でも、人って絶対どこかで裏切るし、どこかで見放してくるし、どこかで嫌ってくるし、どこかで絶対捨てられる。
その瞬間が怖くて、悪意は無いと分かりつつも厳しい言葉を投げかけられる度に人を避けたくなって、完璧じゃない自分に絶望して。
結果、1人でいる道を選びたくなる。
だから、組織に属すると決めたからには、最低限みんなから好かれるように。最低限誰からも舐められないように。
多分幼稚園とか小学校の頃からずーっとこうだった。気がする。社会人になった今は尚更。
この鎧を脱ごうと努力した合宿終わりの3ヶ月。
私が当初合宿の時に思った以上に、厚くて、固くて、脱ぎにくい鎧でした。
1個の鎧が少し脱げた11月と、脱げていない鎧に気づいた12月
ありがたいことに、「良くなったよ」「変わった」と言ってもらえることが増えた11月。
少しずつでいいから素を出す、を約束事にして合宿を終え、適宜振り返りの機会があったのですが、
10月にジョインした当初よりも楽しそうとか、自己開示するようになったとか、嬉しい言葉をたくさんいただけました。
鎧って脱げるんだ、と自分に自信が生まれたのもこの時です。
でも今考えて思うのは、『素を出さない、自己防衛本能』の鎧はちょっと軽くなったのかもしれない、
けれどもう1個の『自分を強く見せたい、自己防衛本能』の鎧はまだずっとずっと固いままで脱げていないのではないか。ということ。
傷つきたくないから自分を守りたい、自分を守るには強くならなきゃいけない。
強くなるには頑張るしかない、頑張ることと成果を出すことでしか自分を守れない。弱音を吐くなんて以ての外。
なんかずっとこんなマインドが奥底にいたなっていう所感。
弱音を吐くのは悪だし、弱音を逆に吐かれるのも悪。弱音を吐かれたら、自分は舐められていると思え。
という、昔居た組織での教えが心底身体に染み付いている。
でも、頑張れば頑張るほど自分を信じられなくなるし、メンバーも信じられなくなるし、結果自分も周りも全部壊れていってしまった。
強くありたい想いとは裏腹に、強がれる元気も余裕も無いほどにすり減っていく感覚。そしてまた再度鎧を強固なものにして、武装し始めようとする。気がする。
とことん人を信じられない、とことん自分の出来なさを認めたくない、
だから1人で頑張って、頑張りまくった末に気づいたら潰れている。
なんか、多分毎回こんな感じ。
29日の忘年会のとき、29日納品のクライアントワークがいつまでも終わらず、
みんながうぇいうぇいしてる中で2:00近くまで仕事をしていた自分。
多少の居づらさと体力の限界を感じつつも、仕事が終わったあと、快くさくらんぼとチャミスルで迎え入れてくれた皆様。本当に温かかった。
前日オールして合成されたカフェインドリンクを3本とコーヒー2本を飲んでいた私はめちゃくちゃ酔って、大号泣して、
あまり記憶は無いものの、とあるメンバーに泣きついて、
「もう辛いよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」って泣き叫んだ記憶はぼんやりある。
メイクが全部落ちた。翌朝は目が腫れてた。
(あの時は胸貸してくれて本当にありがとう)
心底辛いのに、辛いって言わなかったし言えなかったんだろうなって、この時気づいた。
2023年に向けて。
やることは単純。
そう、やることは単純。
どっちもの鎧をちゃんと脱ぐこと。
一気に脱がなくてもいいから、ちょっとずつ、ゆっくりでも、武装することをやめること。
もちろん新規事業に関わるからには舐めたことは言ってられないし、舐めた振る舞いも出来ない。
頑張り続けない限り、グロースはない。
それは分かっているし、勿論やる前提。今年以上にやるし、しっかり決めた目標までグロースしきって、BOXとしての成果を最大にまで引き上げる。
その前提ありきで、しっかり自分の身体とココロに目を向けること。
そして適切に、周りの人を頼ること。
ありがたいことに、今居させてもらえているチームBOXは、本当に温かい場所。
そんな場所を、自らの鎧のせいで居づらくしてしまっている。ようやく自覚できた、と思う。
1度、人を信じる経験と、もっと楽に生きる経験をしてもいいんじゃないか、って思うことができたのは紛れもなくBOXのお陰。
BOXの皆へ
角田さん、私を拾ってくださって本当にありがとうございます。
そしてたった3ヶ月なのに、沢山沢山迷惑をかけてごめんなさい。
来年は、名実ともに、角田さんを安心させます。背中を預けてもらえるよう、頼もしくなります。
清水さん、私の人生を大きく変えてくださったのは紛れもなく清水さんです。
いつも真正面から向き合ってくださり、本当に感謝が尽きないです。
毎回苦労をかけてしまい、本当にごめんなさい。
来年は、本当に変わったと言ってもらえるよう、自分にも周りにもしっかり向き合います。
俊輔さん、本当に扱いにくい相方でごめんね。
そしていつも見放さずにいてくれて本当にありがとう。
来年は沢山頼ることになるかもしれないけれど、一緒に頑張れたら嬉しいです。
合宿に参加してた牧さん、たくまさん、広大さん、いつも離れた所から見守ってくださって本当にありがとうございます。
まだまだ不甲斐ない姿ばかりでごめんなさい。
BOXを強くする一員に早くなれるよう、そしてちゃんと約束した鎧を脱ぎ切れるよう、来年もよろしくお願いします。
BOXメンバーの皆様、3ヶ月間、本当にお世話になりました。
そして来年も、末永くよろしくお願いします。
長くなりましたが、2022年を振り返るnoteでした!
2023年は心機一転。やる!
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