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「どんな未来が訪れても、大丈夫」トルコ国籍の夫を持つ彩さんが選んだ仕事の形

トルコ国籍の旦那さまと結婚をされ、国際結婚に関する記事や語学について執筆しているエセン彩さん。

会社員として有名企業に勤める一方、副業としてライターの活動もしています。

会社員か、フリーランスか?
誰でも一度は悩むことがあるであろう、働き方の形。
彩さんが選んだ働き方と、その理由とは?についてご紹介していきたいと思います。

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ライターという働き方は、考えたこともなかった


————現在副業ライターとして活動中の彩さんですが、ライターという仕事は昔から興味があったんでしょうか?

昔から、本や文章を読むのが大好きで、子どもながらに文章を書く仕事がしたいな、なんて漠然と思っていました。


でも当時は文章を書く仕事と言ったら小説家くらいしか思い浮かばなくて(笑)
書こうと思ったんですが創作となると難しく……苦戦しましたね。
才能ないなと思ってすぐに諦めたんです(笑)

今の会社で、議事録や商品説明の文章を書いたときも上司にすごく褒めていただいて「文章を書くのは得意かも」と思ったこともありました。
でもそのときも、ライターという仕事にまでは結びつきませんでした。


————確かに子どもの頃はライターという仕事は思いつきませんよね(笑)そこからまた、ライターを仕事として視野に入れようと思ったきっかけはあるんですか?

私は国際結婚でトルコ国籍の夫がいます。
今は夫も私もこっち(日本)で仕事をしているけど、それがいつ何時逆転するか分からないなとは常に思っているんですよね。

もしそうなった場合に、今の仕事は続けられないし、かといって今の仕事の経験を活かして向こう(トルコ)で働くのは、年齢的にも、言葉や文化の関係でも難しいだろうなぁ……と。
かと言って専業主婦も絶対に無理で(笑)

そう考えたときに、世界のどこでも働ける仕事を見つけておきたいなと思ったんです。
そんなとき、偶然ライターの講座があることを知って飛び込んでみたのが始まりです。


会社員?フリーランス?それとも…


————そういう経緯があったんですね!今は会社員とライターを両立されていますが、もしトルコへの転居がない場合には今のお仕事を続けられるのでしょうか?

そうですね。ライターのお仕事を始めてみて感じたことだったんですが、今のお仕事の経験ってすごくライターにも生きているんですよ。
それから、その逆でライターの仕事が今の仕事にも生きている。
相乗効果があるなと思っているんです。

会社の仕事にも不満がなくて、できれば続けていたい。
だから無理に1つに絞らなくても、両方好きだから、両方続けていけたらいいなと思っています。


————確かにこれからの時代は「こうじゃなきゃいけない」なんていう思い込みに縛られずに好きなことを好きなだけ、やっていったらいいのかもしれませんね。彩さんがその時代を体現してくださっているように感じました。

なんだかすごい人みたいですが(笑)
これからますます色々な働き方、個人に合った働き方があると思っています。
そのときどきで変化させていったらいいかなという考えで。

今後を見据えて……というのでしょうか。
私にもどんな未来が訪れても対応していけるように、今から準備しています。

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堅実すぎる私を変えた人


————計画的な彩さんらしいなと感じました。彩さんはコツコツ地道に継続できる資質と、楽観的な資質もお持ちですよね。いい意味で恐れがないというか。

確かに緊張したり、何かを怖いと思ったことがないかもしれません。
でも、堅実な私だからこそ今後フリーランスになるかもなんていう意識は元々全くなかったんです!
こういう働き方を視野に入れられるようになったのはなんでもアクティブに挑戦する夫の影響が強いかもしれません。


————そうなんですね!旦那様はどういう人なんでしょうか?

夫は私と真逆の考え方をしていて、安定なんていらないというタイプ(笑)
以前はライターという仕事に興味を持ったとしても、安定・安心の会社員が一番だと思っていたし、副業という形にも抵抗があったりして、挑戦することすらしなかったと思います。

でも、今は夫が「やりたいことがあるならやってみなよ!」と言ってくれ続けたおかげで価値観が変化したなぁと感じています。


ライターとしてのエセン彩


————旦那様の影響もあって、今の働き方を選ぶことができているんですね!素敵です。彩さんは自分のどんなところがライターに向いていると感じていますか?

自分がこうしたい!という意識よりは、誰かがこうしたい、こうやりたいということに合わせて書いていきたいという気持ちが強いタイプで。
自己顕示欲が少ない代わりに、人の求めることを察知する能力が優れていると感じます。

人のニーズを読んで求めてるものを考えて書くことができるのが、ライターとしての強みかな。
よく「合わせる」精度が高いとよく言われます(笑)


————確かに「こうしてほしい」と言われたら100%合わせる能力を持っていそうです!では最後に、今後の夢を教えてください。

大きな目標や野望なんかは実はないのですが、誰かが求めていることに合わせた内容をきっちりと書いていけるライターになりたいと思っています。
トルコに行ったとしても、その思いは変わりません。
世界中どこへ行ってもできるライターの仕事を大切にしたいと思います。

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エセン彩さん、ありがとうございました!
今後の彩さんの活躍を楽しみにしています。
国際結婚について、トルコや語学のことについて知りたい方はぜひ彩さんのnoteをご覧くださいね。

▼エセン彩さんのnote


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