【UoP010】Duolingoのテスト結果が返ってきたから晒す
前回の記事で、
・Duolingo English Testを受けたよ
・これはUoPeopleの英語力証明の手段としておススメだよ
・でもEnglish Composition 1を受けるのが個人的にはイチオシだよ
というお話をさせていただきました。
あれから2日間。Duolingoから無事スコアが戻ってきました。
思い立って受けた勢いで、成績も共有しておこうと思います。
前置きとしての自分の英語遍歴
自分がどれくらい英語をやってきたか?ということを大雑把に話すと、
・世代的にはアラフォーで、よく使っていた教材は「速読英単語」
・いわゆる私大文系なので英語はそれなりに勉強した
・大学入試の試験問題はレベルが高かった。よく分からないが受かった
・留学経験や海外勤務経験は皆無で、海外出張さえもしたことがない
・TOEICで865を取ったことはあるが、10年以上前の話
・英検は高校生の時に2級をとってはある
・旅行では困らない(と言っても英語圏への旅行経験はあまりない)
・親戚にカナダ国籍の人がいる(片言で話すくらいのことはよくやる)
…という感じです。
帰国子女だとか、ESSのような活動を本腰入れてやっている人に比べると、いつも英語に関しては気後れするような感覚がありますし、自分では「英語得意」とは全然思っていません。実際得意でもありません。
試験前にやったこと
Duolingoのことを知ってから半日後に試験を受けたので、Duolingoのための対策は皆無です。UoPeopleに入る前に1カ月間英語日記を書くことで過去の文法のことを思い起こす作業をしたのと、その後UoPeopleでは(当たり前だが)英語の文章を読んで書いてという作業を繰り返しています。
…あ、あと試験を受けた勢い自体がビールの力を借りたもので、要はほろ酔いでの受験だったことも言い訳として付言しておきます。
試験結果
私のスコアは、160点満点中の105点。
サブスコアが4つに分かれていますが、これは
Literacy = 受験者の読んで書く能力。
Comprehension = 受験者の読んで聞く能力。
Conversation = 受験者の聞いて話す能力。
Production = 受験者の書いて話す能力。
と、Duolingoのサイトで説明されています。
自分の場合「読む」「聞く」といった受動的な能力が高く、「話す」「書く」といった能動的な能力があまり高くないといった傾向にあるようです。古い英語教育を受けてきた典型的なパターンな気がする。
スコアがどれくらいのレベルかも、Duolingoのサイトを見てみるとある程度分かります。私の105点というスコアを基準にすると、
Duolingo 105(UoPeople大学院入学基準 50)
≒ TOEFL iBT 80-85 (同 71)
≒ IELTS academic 6.5 (同 6.5)
≒ CEFR B2 (同 B2)
というところのようです。括弧内にUoPeopleの大学院の入学に必要な語学力が示されていますが、一応僕は「やっていけるレベル」のギリギリのところにはいるようで、一安心。
※UoPeopleの場合、(大学院ではなくて)大学の入学基準は上に書いた者よりもうちょっと低いです。
あ、UoPeopleの入学基準で言えば、Duolingoだけはそのハードルが異様に低いということは前回記事で申し上げた通り。なぜこんなことになっているかというと、おそらくこういうことなんじゃないかと。
実は、2019年7月まで、Duolingoのテストは100点満点の表記でしたが、それが160点満点に改められました。よって2019年以前のテストスコアと、その後のテストスコアは全然意味の違う数字になっています。UoPeopleの入学基準は、ひとまず100点満点のスケールをベースにしたものなんじゃないかと想像されます。…だとすると、UoPeopleの入学基準も近いうちに改訂があるかもしれません。
結果を見て思うこと
UoPeopleで学ぶことで、英語を使わなければいけないことは当然分かっていましたが、実は英語力を高めることを主眼に置いておらず、DeepLやらGrammarlyといったツールを使いながら学問にいそしんでいる状態です。
が、特に「書く」「話す」というスキルに弱みがあるということが分かったので、曲がりなりにも1~2年間UoPeopleの英語環境にどっぷりつかれば「書く」ほうのスキルは克服されていくような気がして、それはそれで楽しみだな…と思うようになりました。
試験料もそう高くないし、1年くらい経ったらもう一回受けてみようかしら。