見出し画像

九星気学で麻雀の 「風」 を読んでみる。

こんにちは。マースイです。
今回は、麻雀の「風」を読む手段としての九星気学の紹介です。

九星気学については、「聞いたこともないよ!」って人が大多数かなと思います。(自分も「風」を調べ始めてから知りました。)
簡単に言うと、中国で生まれた占いで、方位の吉凶をみたり、人の気の良し悪しを見たりするのによく使われています。元となる思想が生まれた歴史は古く、3000とか4000年前から生活に取り入れられてきた環境学です。

詳しい説明は省くとして、九星気学を使ってみようかと思った理由は3つあります。

①九という数字と麻雀の相性が良さそう。
②九星気学自体がわりとわかりやすい。
③生年月日や試合日が分かれば、打ち手の気の良し悪しやその日にどういう  
 事象が起こりやすいか推定できる。

いかにも胡散臭そうな理由ばかりですが、色々調べて自分の直感がこれだと
言ったので、麻雀の「風」を読むのに使えそうか調べることにしました。

以下、どんな感じで「風」を読むのか簡単に説明していきます。

①九という数字と麻雀の相性が良さそう。
麻雀牌はピンズ、マンズ、ソーズの3種が1〜9まであり、
九星も年、月、日の3つがそれぞれ一〜九まであるのでなんか似てますよね。

②九星気学自体がわりとわかりやすい。
九星というだけに特徴の異なる星が9個あります。
一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星。
それぞれ数字と色、そして木火土金水の五行から構成されています。それぞれの特徴を簡単に説明します。(「風」を読むときにこれらの特徴を使います。)

・一白水星(いっぱくすいせい)
象意は水。方位は北。
水はどんな器にも形を変えて入れることから、状況や環境に合わせるのがとてもうまいという特徴があります。麻雀というゲームは、目まぐるしく変わる状況に合わせて最良の選択を重ねていくことが勝ちにつながるゲームです。そういう意味で、本命星が一白水星の人は麻雀に向いていると言えるかもしれません。実際、現Mリーガーでも32人中7人(セレブ様もだったら8人かもしれませんw)と最多派閥です。多井プロや亜樹プロなど対応型の打ち手が多いのも偶然ではないかもです。
Mリーグのチームで言うと風林火山っぽいですね。一白水星の亜樹プロ、勝又プロがいるのもそうですし、風・林・火・山と状況に合わせて、振る舞いを変えていくみたいなところもぴったりです。

・二黒土星(じこくどせい)
象意は大地。(象意というのは九星のもつ意味合いや特徴を物や自然界のエネルギーに見立てたものです。)方位は南西。
大地のように、どっしり構えて、じっくり物事に取り組むことにより、着実に成果を出していく特徴があります。麻雀で言えば、じっくり手を育てるのがうまいとかになるでしょうか。また、母の象意もあり、自分で引っ張っていくよりかはサポート適正が高いと言われています。
Mリーグのチームで言うと、またになりますが、風林火山っぽいです。二黒土星の松ヶ瀬プロ、瑠美プロがいるのと、このお二方は手をじっくり育てるのがうまい印象があります。松ヶ瀬プロが料理上手なのもなんかあってる
気がします。

・三碧木星(さんぺきもくせい)
象意は雷・音。方位は東。
新芽が伸びるように、若々しく元気で勢いがあるのが特徴です。思い立ったらすぐ動く行動力があります。麻雀で言うと、早い順目で役牌をとりあえず一鳴きするとかでしょうか。発声を行うというのも音の象意に合ってます。
Mリーグのチームで言うとパイレーツです。よく鳴く小林プロが船長ですし、チームカラーのブルーも三碧木星を象徴する色なので、ぴったりです。

・四緑木星(しろくもくせい)
象意は風。方位は南東。
素直で協調性が高く、個人よりチームでする仕事で力を発揮します。麻雀で言うと自分が得するための他者への差し込みとかでしょうか。九星の中で唯一、現Mリーガーがいません。Mリーグはチーム戦と言いつつも、実際に戦うときは個人プレーなので四緑木星の良さが出にくいのかもしれません。
Mリーグのチームで言うとフェニックスです。羽ばたくと言うのが、風を連想させますし、若い女性の象意があるので、女性が多いフェニックスに合ってます。

・五黄土星(ごおうどせい)
象意はマグマ。方位はなし。(九星盤で中央に位置しているため)
九星の中で最も強運と言われている星で、帝王とか王道という言葉がよく合います。麻雀で言うと、埋まっているものを掘り起こすと言う意味合いから嶺上開花であがるとかでしょうか。
Mリーグのチームで言うとABEMASです。まさに王道のチーム。四年連続でファイナルに残っていて、優勝こそないものの、Mリーグの中心にいつもいるイメージです。

・六白金星(ろっぱくきんせい)
象意は天。方位は北西。
自分のルールをしっかり持っていて、それを貫く芯の強さがあります。加えて、品がよく高貴なイメージです。見えないものを感じとる第六感みたいなものに優れている人が多いです。
Mリーグのチームで言うと雷電でしょうか。チームカラーとして面白い麻雀を追求しているところやメンバーの品性が高いところ(特にセレブ様)がぴったりです。

・七赤金星(しちせききんせい)
象意は沢。方位は西。
おもてなしの心が強く、人を楽しませるのも自分が楽しむのも大好きで、にぎやかなことが好きです。おしゃべりが上手で人をまとめるのも上手いです。麻雀で言うとリーチ後に暗槓して新ドラがモロ乗りみたいな感じでしょうか。
Mリーグのチームで言うとサクラナイツです。チームの雰囲気がいつもにぎやかですし、KADOKAWAが人を楽しませるエンタメ企業なのも合ってます。

・八白土星(はっぱくどせい)
象意は山。方位は北東。
山の天気がすぐ変わるように、気分にムラがあり、相手からすると心を読みづらいところがあります。慎重で、堅実に物事を進めて成果を出す人が多いです。麻雀で言うと、早い順目からしっかりと安全牌を残しておく感じでしょうか。
Mリーグのチームで言うとドリブンズです。園田プロやたろうプロの先の読めない手作りや村上プロの安全牌をしっかり残して進行するイメージがあってる気がします。

・九紫火星(きゅうしかせい)
象意は火。方位は南。
新しいものや派手なものに猛烈に興味を示したかと思いきや、すぐに興味がなくなるなど、感情の浮き沈みが激しいです。頭がいい人や感覚的に優れている人が多いのも特徴です。あと美形が多い。麻雀で言うとたくさんリーチして、たくさんあがるけど、たくさん振り込むみたいなイメージです。
Mリーグのチームで言うと格闘倶楽部です。攻めっ気が強く、浮き沈みが激しいチームカラーもそうですし、メンバーが全員が美男美女というのも合ってます。

③生年月日や試合日が分かれば、打ち手の気の良し悪しやその日にどういう  
 事象が起こりやすいか推定できる。
特定の日が決まれば、その日の九星が自ずと決まります。例えば、2022年9月5日だと、年は五黄土星で、月も五黄土星、日は六白金星になります。
あとは打ち手の生年月日からその人の持つ年、月、日の九星がわかるので、その二つの組み合わせから「風」を読んでいきます。

なるべく簡単にわかりやすく説明したかったこともあり、言葉足らずや一部、意味不明なところもあると思いますが、おおよそのイメージは掴んでいただけたのではないでしょうか。
そもそも抽象論ではわかりにくいので、次回はMリーグのMVPを例に「風」が実際に起こっているのか検証します。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?