![ハーマイオニー](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/3590713/rectangle_large_9db04be8c4ea7447e4aeecc0e8c8907e.jpg?width=800)
”頭がいい”って。
とどのつまりなんだろなと、最近考える。役に立つ/立たないとは直接無関係なのは間違いなくて、じゃあ価値ある頭のよさってなんだろうなあとか。結局は最近の自分の整理は、
・知るのが上手
・考えるのが上手
・伝えるのが上手
の3つの各スコアの高さとバランスなんだろうなと思います。
知るのが上手っていうのは、基本的には知識の量。
物知りってことになるんですが、ここはもうデジタルさんが何でもかんでも瞬時に教えてくれたり考えてくれたりするご時世なので、本当に差が出るのは属人的なインフォメーションをどれだけ知ってるかであり、3つの中で一番、コネクションが影響してくるとこだろうなと。全然本とか読まなくてもめちゃくちゃいろんなたとえ話を知っている人とかは、大概知り合いの数が半端じゃなかったりする。教えてもらい上手。関係性資本。
考えるのが上手っていうのは、孤独力。
これはもう、自分の内側で情報の整理分析再統合抽象化具体化を、どれだけコネコネできるかだと思います。誰も助けてくれないし、答えは外に転がってないし。知るのが上手なだけの人は、もしかすると引用ばっかりの人になるか、「いまここでその話じゃないだろ」っていう状況と情報の引き合わせが下手な人になる。他力本願なだけの人もここが一番弱い。逃げるな、向き合えの頭のよさ。
伝えるのが上手っていうのは、カリスマ性とかそういうものかも。
何しろ分かりやすいとか、惹きつけられるとか、そういうことで、他者が何を求めていて、何に気持ちいいと感じるかを察せる共感力が高い人が多い気がする。あともちろん言語化する力も。ただ、上二つがないと、「それっぽくてすげー面白かったんだけど、よく考えると何も言ってなくない??」ってなる人も少なくないかも。
ガソリンとエンジンとハンドル、みたいなもんだという昨今の整理。
一番差が出るのはやっぱり個人的には、エンジンだと思ってます。
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