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努力体力①

みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?

【20代前半 女性 外資系会社勤務2年目】

「中途採用で入社してきた方(女性)のトレーニング担当(新人教育)になったのだけど、なかなか仕事を覚えてもらえない」

小学生から鑑定をしてきた女の子が、社会人になり
『お?』と乳母目線になりつつも、こんな相談をしてきました。

彼女は難関とも言える外資系会社に入社し、ようやく落ち着いてきた頃でした。
初めて他人に「教える」という行為をする彼女は、うまく伝えられなくて悩んでいました。

彼女は一人娘、アルバイトで家庭教師などもやったことはないので、
確かに戸惑ってしまうのも頷けます。

『どんな様子で仕事の覚えがスムーズではないのかしら?』とMahou。

自分も教えるのが初めてだから、順序立ててゆっくり相手の様子を見ながら教えているつもりだったんだけど、
上司から「中途採用の彼女、覚える速度が遅くないかしら?」と
注意をされたそうです。

外資系の会社なので、ある意味ドライで、中途採用の方のスキルが上がらないと言うことは、教えている相談者の彼女の評価にも関係してきます。

それはそれで困る、、、と言うことでタロットに解決策を導き出してもらうことになりました。

タロットは言います。
『中途入社の彼女の能力が、即戦力にならず、仕事のレクチャーをしても
ついてこれていない』

さらにタロットは手厳しい一言
『おそらく仕事を続けていくのは難しい』

これは、中途採用の方が、「長続きせず退社の方向性が強い』事を意味します。

ここで、相談者の所属している会社と、部署の様子を、じっくり聞いてみます。

どうやら外資系のこの会社、新卒入社がものすごく厳しい審査があり、
入社後も試験が課せられます。
確かにMahouその時期、社内試験の合否の相談を受けていました。

しかし、中途採用に限っては、何故だかそう言った設定がされていないようです。
俯瞰的にタロットを見ると、中途採用の場合は「即戦力」を欲しているので
まず平均的な中途入社試験の合格が取れれば、あとは現場で使えるか使えないか?の判断だけ、のようです。

今回の中途採用の彼女も、この部分で引っ掛かっているようです。

つまり、新入社員で入っている人との実力の差がすでにある。
この状態で、直接部署に配属されてしまっているので、入社は出来たものの
新入社員の能力の半分の実力で「即戦力」対応されているのが、そもそもの原因らしい、とタロットは読み解いていきます。

すると、相談者の彼女が言いました。
「そうなんです。うちの部署は、全て英語で対応しなくてはならないのだけれど
彼女、英語は話せるけど、スペリングが出来ないんです。」

([英語] spelling ) 表音文字で書かれた言語、特にヨーロッパの言語で単語を書き表わすときの文字の並べ方)

つまり、仕事の内容ではなく、仕事上で活用する『言葉』が使えない、と言う事でした。

これは、、、なかなか難しそうです。

続きます。

タロットMahou


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