見出し画像

Clubhouseにハマった2021春

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
緊急事態宣言が出ておうち時間が増えたので、久しぶりに近況報告的な、マネーリテラシーについても真剣に考えた2021年春の日常を記しておきたいと思います。

1月末からClubhouseにハマった

4月に入って仕事が忙しくなってからはさすがに減りましたが、2〜3月はほとんどClubhouseに「住んで」ました。1日中アクセスしてた気がする。
昨年から音声配信にはずっと興味があり、stand.fmのアカウントで地味に配信を始めていました。(フォロワーさん150人超えてました!🙏)
「喋る」ことが好きな私(でも顔出しはそんなにしたくない)、でもステイホームで気軽に友達にも会えない、、という状況にあって、Clubhouseは沼でした。

どんなルームにいたのか

私が主に「生息」していた(る)のは、主に2種類あって、

・興味がある話題について話の上手い人が喋るルーム(たまに自分も手をあげて喋る)
・「近所の行きつけのバー」的な、同じ趣味をもった仲間達のルーム

に分かれます。
頭がいい人たちの喋りを聴くのはすごく楽しい。特に投資家、起業家の方々の話はなかなか簡単に聴く機会がなかったので、知らない世界を覗くことができて、好奇心を存分にくすぐられました。
海外ではPodcastカルチャーが当たり前にある、ということだけど、日本ではまだそれほどの広がりがないということも、Clubhouseが大ブームを起こしたひとつの要因かなと思ってます。
もう一つは共通の趣味を持った人たちの「溜まり場」的ルーム。1日に何時間も同じルームに出入りし、作業をしながらルームに入って、しゃべれる時は会話に参加、という「仮想ラウンジ」のような空間での生活でした。
私はずっとシェアハウス生活をしてるのですが、交遊の場である「ラウンジ」にこのご時世人が集まれなくなってしまったということもあり、こういったオンライン上の仮想ラウンジ、のような場はまさに求めていた空間。
仕事も1年間(そしてこの先も)完全に在宅ワークで、ほとんどがメールやチャット、そして必要最低限のビデオチャットという状態なので、「雑談」や「何気ない日常生活を誰かと共有すること」の重要性をひしひしと感じています。人間は社会的な生き物で、孤独はタバコよりも体に悪いと、メンタリストDaiGoさんも言ってますし。

音声配信に興味をもった経緯

どういう背景で音声配信をやる/興味を持ったかの経緯についても少し触れておきたいと思います。

・海外旅行が好き、旅の思い出を残したい
→これまでは写真を撮りためてブログに載せていた
→今は動画を個人でも簡単に作れる時代なので、旅の思い出をいい感じに動画で残しておきたい
→今は海外に行けないし、動画編集について学ぼう!(2020)
→新しいMacとFinal Cut Proを購入、動画編集を学びながら試しに作ってみる
→最低限の編集は覚えたので、せっかくなら喋りも入れたい
→喋る練習をしようとStand.fm開始
→Clubhouseも楽しいやん(2021)
…という流れで現在に至っています。

もう若くもないし、YouTubeで顔出ししたところでリスクもそれほどないような気もするのですが、
都心に住んでいると「顔を多くの人に知られる」状態はプライバシーがなくなるリスクを孕んでいるな、というのは日頃から感じていることでして。
たとえば私は社交ダンス選手としてお客様の前に立っている一方で、プライベートではすっぴんメガネ+ユニクロの部屋着+ビーサン+エコバッグでスーパーで半額になったお惣菜を買ってるような油断しまくっている女なのです。いつ何時も週刊誌に撮られてもオシャレ!な女優さんとは雲泥の差です。
日常生活から意識高い系だったらよかったのですが、オンオフ(オンがほとんどないですが…)の差が激しいので、日常はゆるゆるだらだら過ごしたいなということで音声とかテキストの世界に馴染んでいるんだと思います。

音声配信プラットフォームの未来を予想

読書は苦手だけどラジオが好きな私には、音声コンテンツの方がインプットには適してるというのは前々から思っていたことでした。Podcastにも少し触れておくと、興味はあるものの好きなチャンネルを見つけられず。。一番好きなのはbackspase.fmというガジェット系の番組ですが、今はYouTube配信も行ってるので、結局YouTubeでいいやんという感じでPodcastはほとんど開かず。
1年前からYouTubeプレミアムに入っているのですが、
配信プラットフォームは音声メインの人であっても、結局はYouTubeに集約されていくんじゃないかな、というのが個人的な予想です。なんと言っても検索機能&サジェスト機能が優秀すぎるからね。

その一方で、Clubhouseも、さきほどの「溜まり場」のような役割は果たしていくのだろうと思います。なんといっても、世界中のどこにいてもリアルタイムに繋がれるっていうのはすごいなと。
私は海外在住の方々のコミュニティにもよく顔を出してるのですが、海外旅行に行けない分、各地の方々のリアルな生活の話を聞くだけでも想像力を喚起させられ、豊かな気持ちになっています。

Clubhouseから得たもの、行動に繋がったもの

私の興味の範囲を広げてくれた部分なのですが、米国株を中心とした投資をよりちゃんとやるようになりました。
実際去年のコロナ禍になった瞬間に、「これはリモートワーク株を買っておけば上がるだろう」と予想して買った株たちは、去年末の時点でトータル1.5倍くらいに上昇。チキンな私はいったん全部売ったのですが、今年頭に入ってから再び買い増しを進めています。
ClubhouseやTwitterに多く生息しているインフルエンサーで気をつけなきゃいけないのは、仮想通貨関係。実際私も2社で口座を開設し、運よくちょっとだけ買ったコインが4倍くらいになって返ってきたのですが、今のところこれはギャンブル要素(投資ではなく投機)が強いと思ってます。
そしてインフルエンサーの多くが推奨してる理由も明確で、そのうちの多くの人がアフィリエイト目的だと思うので、出している情報も真偽不明なものがほとんどです。
本当に仮想通貨をやりたいなら事前にきちんと勉強をするか、「ゼロになってもいい額」を設定した上で、その範囲だけで始めることを強くお勧めします。私は2018年に口座開設して、4万円があっという間に1万円ぐらいになりましたから。

米国株投資がなぜ良いのか、という話は、既に文字数がかなりの量になってきたので次回にします。いちおう大学で経済学、社会人になって米国公認会計士をとった身なので、これまでの知識を生かしたいとか、これから先も転職する可能性がある中で将来性のある会社/産業はどんなところなのかを勉強したい、という純粋な気持ちでやってます。

最後にこれもさわりだけご紹介すると、Clubuhouseで影響を受けまくった大好きな投資系インフルエンサーのバフェットコードさんが「スモールビジネスを始めるべき」と強く推奨していて、マネタイズ目的ではなく純粋に起業やビジネスを自分ですることに興味があったので、海外向けの手作りアクセサリーのオンラインショップを始めました。
スタートアップ企業を経験すると「まずやってみる」のが大事で、失敗しても何度でも撤退して再挑戦することの大切さを説かれます。なので、今回のECサイト開設も「体験から何かを得られればいいや」の軽い気持ちでやっているので、何かを得られた暁にはまた記事を書きたいな、と思ってます。今のところ売上ゼロなのですが、Instagramマーケティングとか未体験のことをやってるので楽しいです。

まだまだ続くステイホームをクリエイティブに過ごそう

今回一番伝えたかったことはここです。
東京都では3度目の緊急事態宣言が出てしまいました。今日がその初日。
せっかくのGWもどこにも行けない、という人も多いと思います。
実際私も、関西旅行の飛行機とホテルを取ってたのですが、宣言を受けて泣く泣くキャンセルしました。。ダンスの試合もあるかどうかわかりません。

でも、家でやりたいことはたっぷりあります。
今年新たに我が家に仲間入りしたiPad airとApple Pencilで「デジタルアート(お絵描き)」をするというのも最近私の新しい趣味に加わりました。
絵心なんてゼロだったのに、簡単におしゃれなイラストやアニメーションが作れるからすごく楽しい!
そして適度に体を動かしつつ、今のうちにできるインプットをたっぷりしていきたいと思っています。

この記事が参加している募集

休日のすごし方

サポートに興味をお持ちいただきありがとうございます! いただいたサポートは、記事作成やダンスの活動費用に使わせていただきます。