『月のとびら』【白樺の本棚vol.5】
こんばんは! 白樺の騎士団・まほろです。
2日前(6/21)は新月でしたね!
月を意識して過ごされた方も多かったのではないでしょうか。
今回は石井ゆかりさんの『月のとびら』という本を紹介させていただきます。
興味がある方は是非ご覧ください(^^)
◆本の概要
星占いで有名な石井ゆかりさんが、月をテーマに書かれた本です。
占星術の世界での月のイメージや、石井さん自身の月に対する考えが記されています。
新月や満月についても詳しく書かれていますよ!
また、占いやおまじないとの上手な付き合い方についても触れられているので、占いにハマり過ぎて困っている方にもオススメの1冊です。
石井さんのやさしいメッセージが、きっと悩みを軽くしてくれると思います。
◆月の3つの顔
この本の中で、月は3種類に分けられています。
また、そのそれぞれに3柱の女神のイメージが当てはめられています。(柱=神様を数えるときの単位)
詳しくは下記をご覧ください。
①新月から上弦の膨らむ月(アルテミス)
②満月(セレネ)
③下弦の欠けていく月(ヘカテー)
月の3つの顔と3柱の女神の関係、興味深いと思いませんか?
詳しくお知りになりたい方は是非本を読んでみてくださいね(^^)
◆印象的な部分
個人的に心に残った部分は、下記の2点です。(ページ数は2013年版のもの。2018年版の新装版とは異なる可能性があるのでご注意ください)
①月に関するインドの民話【p.79】(国によって月やその他の自然現象に対する捉え方が違うという点が面白かったです)
②神仏や運命、占い等を「信じる/信じない」ことについて【p.193】(人は何かを信じるか否か自分自身で選べると思いがちですが、実はそうではないという話です。この項目を読んで、占いと改めて真剣に向き合うことができました)
この他にも興味深い項目が盛り沢山です!
気になった方は是非本をチェックしてみてください(^^)
お読みいただき、ありがとうございました!
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