ふろしきをブックカバーに
年明けに奈良の下御門商店街にある「趣味の裂地 おしだ」さんで購入した
風呂敷の出番がやってきました。
はじめはどうしても、風呂敷を裁断するということの背徳感がぬぐえない
のですが、とても手縫いがきもちよい生地。
これからいろいろなデザインの刺繍と組み合わせていくつもりです。
年末から年始、そういう機会が多くて、
焚火を見たり山焼き・お水取りの話をしたりしながら過ごしました。
古代から現代人まで
見つめてきた「火」は全く変わらない
そう考えたことから今回作ったブックカバー、さきほどできました。
西陣織の重厚感の邪魔にならないように
また、釣り合いがとれるように刺繍を選びました。
真ん中の領布のような風のようなリボン状の流れに
お花をたくさん込めました。(時空超えの気持ちで)
これは以前作った飛鳥風などにも使った刺繍の踏襲で
とてもかわいく気に入っててどこかでまた使いたかったものです。
明朝こちらでご紹介させてください。