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飲んでみなくてはわからない。

これで飲んでも、おいしくはないだろうとは思ったけど

かわいくてと納得ずくで購入したマグカップが

意外なほど「あたり」でした。

紅茶のおいしさが増すぐらいのあたりです。

(それで先日はそのカップをそっと刺繍したブックカバーを

作ったりしました)ほんとうにいいお買い物。


食器でいいますと、コロナ前のある冬の日の出来事を。

関西で屈指の百貨店に、美術館に行くような感覚で

「マイセン」の食器を観に行きました。

販売員さんも心得た方で、観るだけなんですという私に

丁寧に接客してくださり、眼福というのでしょうか

堪能させていただきました。

「これでお茶をいただきたいものです・・・」という私に対し

隣に直営のお店があり、マイセンのカップで

サーブしているのでよかったらどうぞと教えていただき、

その後、さっそく参りました。

順番を待っている間、充実したなあ、夢中になって観ていたから

ダウンジャケットも脱がずにいて、すっかり暑くなってしまった、

などと思っているうち、席に通されました。


冬は、たとえヨーグルトでも冷たくて食べたくない私。

なのに、館内の暖房もあってアイスコーヒーを頼んでしまった。

ティーカップ、コーヒーカップのことをすっかり忘れて

なんてことないガラスの器にストローをぶちこんで

ああああ、やってもうた、となりました。

おばあちゃんになっても、この話してそうだ。


いつか、マイセンでお茶を飲むぞ!

(買うぞ、とはならないのでした。)

だらだらと食器のお話を続けていますが

次になにを作るか、まったく浮かんでこなかったです。

おそらく、香水瓶の続編になるかと。

できあがったら、こちらで紹介させてください。


追記:20220809できました。