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「料理人」ではなく「ごはんを作る人」です!


「やまなしのおいしいしょくざいをつったごはんをつくるひと」という肩書きを名乗り始めました。

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「料理人じゃないの?」

『わたしは「料理人」ではなくて「ごはんを作る人」なんです!』

「どこの学校で調理勉強したの?」

『学校は行っていません、家庭料理出身です!』

という会話をよくします。

料理人、と名乗らない理由はわたしの中には明確にあります。

わたしはあまりにもカッコ良い「料理人」たちに出会いすぎました。。。

初めてバイトした寿司割烹料理屋の板長、板前さん、ホテルのレストランのシェフたち、就職した会社の料理長たち、北杜の素敵なシェフたち、、

同じように料理を調理して提供する立場ではあるけれど、わたしは「料理人」として関わるのではなく、

お母さんやおばあちゃんのような存在でいたい。

なので「ごはんを作る人」ということになりました。

このアイディアは名刺をデザインしてくれた、いくみさんのご提案でした^^


ごはんそのものだけではなくて、その前後にあることや周りにあること、裏にあること、全てを詰め込んで、ご飯の時間を作ることをしたい人なので、「料理人」ではなく「ごはんを作る人」。

あなたも誰かのためにごはんを作ることはありますよね?

誰でも誰かに「ごはんを作る人」なのです。

だからわたしもあなたも同じ!特別なことはないです。

ーー

この間、北杜のシェフの方から

「ニーズがあって、ファンがいればそれはまほちゃんのお客さんなんだから、シェフたちのことを恐れ多いから自分はそんな存在じゃない、なんて言っていないで俺らと肩並べてやっていこうよ!」と言っていただきました。

そうか、フレンチ、イタリアン、和食、、のように

わたしの作るごはんは「家庭料理」というジャンルのごはんなだけで

他のシェフたちと何も違うことはないのだ、ということをハッと気づかせてもらいました。

まほごはんを食べてくれる方がいて、食べたい!という方がいる、なんて幸せなのだ!!

なんか自分なんて、、と思ってけれど、それって食べてくれる人に対して本当に失礼なことだな、と考え直しました。だからこそもっと上達していきたいし、みんなと楽しくごはんを作る人であろう!と思いました。

まほごはんを通して、山梨のことや、山梨のお野菜や食材や、作ることが好きな人が増えたら嬉しいなぁ、という想いを絶やさず精進します!


おわり。

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去年の夏。ロッジで朝ごはんの時間。楽しかったなぁ💕

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