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子育て勉強会の振り返り

先日、10/22(日)に親御さん向けの子育て勉強会を開催させていただきました。

いつもお世話になってる方からお話をいただき、1時間ほど『子どもの力を伸ばす関わり方』というテーマでお話ししました。

勉強会の開催がほとんど初めてに等しい状態だったので、テーマや内容、構成、パワポの作り方など一から調べてすることになります。

これまでの私だったら、お願いしてくださった方に迷惑を掛けたくない。そして、自分の考えや提供した情報が「大したことないな。何も考えてないんだな。」って認められなかったらどうしようっていう思いから断って挑戦していなかったと思います。

実際にお受けした時も、心の中では「自分にできるのかな?」という不安もありましたが、それでも「やりたいです!やらせてください!」って言えたことに自分の成長を感じました。

準備を始め、当日により良い内容の勉強会ができるように、事前にオンラインでプレ勉強会をさせていただきました。

そこでは、8人の方が参加してくださり、自分に足りない点についてたくさんのフィードバックもいただきました。

グサグサと心に刺さりましたが、応援してくださるからこそ本心で書いてくださったので、そのフィードバックを元に当日までに改善をしていきました。

例えば、情報は、ただ伝えるだけじゃなくて、相手が受け取る準備ができていないと受け止めてもらえません。

受け取れる状態を作るために重要なのが、導入だと改めて気づかされました。

また、教科書のような内容では、イメージが掴みにくいため、実生活と結びつくように具体例の数を増やしたり、楽しんで学んでもらえるようにRPGゲームを例に話を進めることにしました。

そして、今回の目標は、自宅に帰って1つでも実践してもらうことでしたが、伝えたい情報が多過ぎたため、3つに絞ってお話し、チェックリスト形式にすることで、すぐに確認できるようにしました。

このように、皆さんからのフィードバックのおかげで、勉強会の目的や内容が整理されて、より良い形で勉強会を行なうことができました。

勉強会後には、お話しした内容について興味を持ってくださり、質問もしてくださいました。

心の中では、「質問に答えられなかったらどうしよう。」「できない人と思われたくないな。」とやっぱり不安は沸いてくるのですが、それでも、自分なりにこれまでやってきたことをお伝えすること、また、すぐに答えれないことでも、改めてメッセージで返信するなど、誠意を持った対応を心掛ければ大丈夫だと言い聞かせて無事にお話しすることができました。

「講師だから教える立場にならないと!」って、つい立場で見てしまうところがあるのですが、大切なことは誠意です。

「私が知っていること、お役に立てることがあれば、何でもお伝えし。そして、困ったこと、わからないことは、一緒に考えていきましょう。」という思いをいつも持っているので、そのことを忘れずに今後もいたいと思います。

今回の勉強会の機会を作っていただきありがとうございました。

そして、今回の経験を活かしてさらにブラッシュアップしていき、親御さんにより良い情報を提供し、安心して子育てができて、お子さんも生き生きと幸せに生きられる社会が実現できるようにしていきたいと思います。

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