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ゲリラ雷雨でJポップ大ピンチ?!「雨の慕情」「ドラマテックレイン」他〜天声珍語シリーズ〜

各地を襲う「ゲリラ雷雨」。
なんと凄まじい語感だろうか。
天にわかにかき曇り、稲妻と共に
ゴジラが現れ大暴れしそうな不穏な気配を感じてしまう。
「春雨☂️」「五月雨☂️」「緑雨☂️」「時雨☂️」…。古来、日本人は雨に情緒を感じてきた。

#雨 #切ない#Jポップで検索するとおびただしい数の楽曲にヒットする。
「雨」「追憶の中の雨」「雨音」
「九月の雨」「雨音はショパンの
調べ」「雨の物語」「長崎は今日も雨だった」「rainyday」「ドラマテックレイン」「レイニーブルー」…あげれば枚挙に暇がない。
しかし昨今の荒ぶる気候変動。雨をモチーフに切ない世界観を目指す楽曲と現実の間にかなり距離があるのは否めない。

そう言えば、演歌の女王.八代亜紀さんが「雨雨降れ降れもっと降れ。私のいい人連れてこい♪」と
かの名曲「雨の慕情」を紅白で熱唱していたのは15年、いや20年位前だっただろうか?

雨量が多い日に訪ねてくる
わたしのいい人とは工事関係者か?はたまたスポーツ選手か?などと蜜柑</span>🍊の皮をむきつつ思いを巡らせた日はもう遠い。

ゲリラ雷雨や集中豪雨のせいで
「雨雨降れ降れもっと降れ…」
が魔女の呪文のように感じてしまう…。寂しい…。

なんとかせねばと、(仕事で)温暖化防止の一助となるようゴーヤ緑のカーテンを推進している。もはや焼け石に水という意見もあるが…

何もせず、うずくまるよりずっといい。
#エッセイ
#コラム
#面白いけど本質的
#ふと思うシリーズ
#雨の歌
#温暖化防止対策
#気候変動

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