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【プロテインの役割②】

今日のテーマ
プロテインの話 その②
ズバリ
プロテイン=タンパク質について、①の続き。

ここ数年の筋トレブームで"プロテイン"という言葉が身近になりましたね✨
まず、プロテインというのはタンパク質のことで、三大栄養素の1つ。

・P…プロテイン(タンパク質)
・F…ファット(脂質)
・C…カーボハイドレイト(炭水化物)

前回の話で説明したように、このプロテイン(タンパク質)は筋肉の修復をするのがメインの役割です。"トレーニング後にはプロテイン"と言われるのはこういった理由から👌🏻

しかしここで落とし穴🕳️
プロテインを飲んだあと、どうやって身体に作用してるのか?を説明してる物がほとんどないんです🤣🤣

まず栄養素というのは"食べる"だけでは意味がゼロ。食べた栄養素が"吸収"されて初めて身体に作用します。

※栄養素   ⇒  ※吸収可能な状態

炭水化物   ⇒   ブドウ糖
脂質     ⇒   脂肪酸
タンパク質  ⇒   アミノ酸

左側の物質から、右側の状態にならないと 吸収出来ずに体外に排泄されます。(栄養素の垂れ流し)
そして タンパク質がアミノ酸に分解される時、その副産物として毒素が発生します💀 (人間が呼吸する時、酸素を吸って二酸化炭素を吐き出すのと同じイメージ)


つまり
タンパク質の摂取量が増える↗️ と 毒素も増える💀💀↗️

したがって
"寝ても覚めてもプロテイン"みたいな雰囲気は、身体に負担がかかる🤮…という事実を知っておく必用があるんです🙆🏻‍♀️
そして
※タンパク質をアミノ酸に分解する場所 = 肝臓
※この毒素を解毒してくれる場所 = 肝臓
……“肝臓” はフル活動しております
😂

肝臓の為にも、なるべく負担少なくタンパク質を摂り込むことが重要になります💪🏻


~肝臓に負担をかけないタンパク質の摂り方~

・1度にたくさんではなく、こまめに分けて摂る。⇒1度の食事で身体に吸収出来るタンパク質(アミノ酸)は約20g。なのでこれを越えた分は毒素枠に入ります。

・炭水化物と一緒に摂る。タンパク質オンリーにしない!⇒タンパク質を分解するにはビタミンB群が必用。一緒に摂ることで炭水化物(特に米)に含まれるビタミンB群が分解の補助をしてくれるので肝臓の負担が減る。

・アミノ酸スコアが良いものを摂る⇒摂ったタンパク質=アミノ酸(必須アミノ酸を)効率よく吸収出来るものを数値化したものがアミノ酸スコアです。表載せます👌🏻

・市販のプロテインに頼りすぎない⇒市販のプロテインには添加物が(衝撃を受けるくらい)添加されてます。この添加物が何よりも肝臓への負担☠️。リアルに肝機能が低下します(^_^;)

理想は普段の食事でタンパク質(肉やら魚やら)を食べること。でも、手軽に摂取したい時は市販のプロテインに頼ることも良いと思います👌🏻😊
そこで、

~プロテインを買う際に気をつけること~

▪️裏側の原材料表示をしっかり見る。
▪️/⇐スラッシュ記号より後ろに書いてある物は全部添加物です。(表示方で決められてます)
自分が買おうとしてる物には何が入っているかを知る。
・香料
・着色料(物質名が多い)
・増粘剤(カタカナ表記もあり)
・人工甘味料(カタカナ表記多数)
・植物油脂
・ビタミン(ローマ字表記の場合が多い)

これらが入ってたらオススメできませんw

自分が口にする物の内容をしっかり理解した上で、食品選びが出来ると身体や肝臓が喜びますね☺️✨

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