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アウトプットは仕事を生む

何かビジネス書っぽいタイトルになってしまいました。
そんなこんなで、最近は結構忙しくしています。

とはいえ、この忙しさの9割方は自分自身の言動が原因で忙しくしているもので、「あれやりたいな」「これやりたいな」と言っているうちに「やりましょう!」「やりましょう!」と方々で盛り上がってしまい、その計画と実行に追われているという有り様なわけです。

ふりかえってみると、4月ぐらいから随分といろいろな話が立ち上がっているなぁ・・・という様子を見て感じたことが本日のタイトルになります。

つぶやきを含めれば3月ぐらいから毎日noteを更新している訳ですが、別に仕事に繋がるような話は一切書いておらず、言語モデルに関連して何か思い付きで実験してみた結果のシェアと、まとめたら自分自身の勉強になりそうだなーと思った資料のまとめ記事を書いているだけです。

こういうのをアウトプットと言うのかというとそんな高尚なものではない気がしますが、毎日何かを書きながら生活していると、そうでないときと比べて明らかな変化を感じます。それは知っていることに関して端的に説明できるようになっているな、ということです。

当たり前っちゃ当たり前の話なのですが、一回頭を捻りながら書いた話というのは、改めて説明する際にはもっと分かりやすく話すことができます。説明する内容はほとんど変わらないので、相手のリテラシにあわせて例え話を含める余裕ができたりします。結果、良い感じに話が伝わりやすくなるということになります。

良い感じに話が伝わると「あの人の話は信用できそう」ということになり、「あっちでも話してもらえませんか?」という感じで関係性が連鎖します。気前良くお話をさせて頂くと、「さすがにタダでは申し訳ないので」という話になり、何となく謝礼が発生し始めて、仕事っぽい感じになりはじめ、いっそ分かりやすい謝礼が発生する方が頼む方も気軽になるのか、いろんな話がどんどん来る・・・ということで、風が吹けば桶屋が儲かるというわけではないですが、アウトプットは仕事を生むんだなぁ、と感じた訳でした。

アウトプットと言うと「売れるコンテンツをコツコツと作ること」みたいなイメージがあって、いくつになってもコードを書きたいだけの私にとって、そういうのは今世では無理だなと思っていたのですが、それなりに丁寧に文章を書いているとそれなりに良いことがあるようです。

現場からは以上です。

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