「最強を求む雀士たち」連載24回目 若き天才レフティ・真田槐プロ(日本プロ麻雀協会)

※本記事は麻雀界151号に掲載されたものです。

真田 槐(さなだ えんじゅ)
1993年5月21日生まれ・埼玉県出身。 2014年、大学在学中に日本プロ麻雀協会のプロテストに合格し、13期前期に入会。その思考力の高さ、得意の押し引きを武器に、昨年、A1リーグへの昇級を果たし、現・最年少A1リーガーとして活躍している。2024年2月には自身初タイトルとなる第22期雀竜位に輝く。

その左手から繰り出す精度の高い麻雀を武器に、団体最高リーグへと上り詰めた若武者

―今、協会A1リーグで最年少で活躍中の真田プロに、プロ入りの経緯や今後の活動の展望をなどお聞かせいただければと思います。
 まずは、麻雀との出会いについて教えてください。

真田:麻雀は中学の時に友達に誘われて始めました。当時は学校の休み時間に隠れて友達と打ったり、学校帰りにゲーセンの麻雀格闘倶楽部などをよくやっていましたね。他にも将棋などのボードゲームは好きでよくやっていました。

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