手役は狙いすぎると出てこない 41期鳳凰位A1リーグ5節A卓

鳳凰戦A1リーグ5節戦ってきました。
今までnoteやXでお話しした通りに+20を目標にしたことで防御力を安定させることができ、今回もほとんど達成したということで満足しています。

とはいえ、1回戦目の和久津の7700の放銃は激痛のなか、最後にダブリーで聴牌を取り、上がってダメージを最小限に。その後にもトップをとったり、浮きを目指す展開ができたのでホッとしているところです。

そういえば、フリー雀荘で長く私の下で働いていた人と再開し話をして共感したことなのですが
「公式ルールは順位点が低いので無理やり順位を上げるような麻雀にしなくてもいい。1人浮きにさせたとして▲5減らしたとしても、高い放銃はしてはいけない」
とのこと。順位点の大きい麻雀とは違うのだということを感じてください。

今回ピックアップする曲は3回戦の東4局1本場を書いていきます。


まず、場況を説明する

東4局の1本場に至るまでの道筋を書いていきましょう。
まずは東1局で親の一井君が噴き上げて、点棒をかき集めていました。そんな中で私もついていくようにしてチートイドラ2をあがったりという展開です。
今回の全体で思っていたことなのですが、1番ツキがあったのは一井君。彼との戦いになる時には結構降り気味で戦って行こうと思っていました。他2人は私よりはツキがなさそう…。勝負しても勝ち目があるだろうと思っていました。

この局面で、皆さんならどうあがりに向かうことを考えますか?

東4局1本場。2回戦までで、今日の成績はほぼ±0の浮き。
赤や一発裏ドラのある麻雀でしたら選択肢も変わってきますが、公式ルールを踏まえてみてください。ただし、親という場面を考えてリーチ手順もいいでしょう。一と何かののシャンポン待ちのリーチならば出上がり率も高くなりそうです。しかし、ドラを引けば結構厄介な展開にも。

皆さんの構想力を踏まえて次に進んでみてください。
私のスタイルが鳴き派ということを考えれば…古川何切るの答えはわかりやすいかもしれませんね。

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