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ミッション13〜フローラS予想編〜

こんにちは、いぺいです。
今週は春の連続G1の休憩のような週で、G3とG2が2つあります。

G3の福島牝馬Sは混沌としている割にオッズが割れそうですし、G2のマイラーズCは人気とはいえセリフォス、ソウルラッシュを嫌うのはなかなか厳しそうです。

そこで今回はフローラSを予想していきます。
毎年ちょい荒れしているような印象ですが、傾向は掴みやすいためそこを狙っていければいいと思います。



【コース形態】

東京2000m
スタートが変なところに設定されているため、最初のコーナーが極端に近く、基本は内有利。
スローになりやすく、最後瞬発力勝負にはなりますが、直線は長いため持続力も問われやすいコース。

開幕週+基本低レベルということもあり、内前がかなり恵まれやすいレース。今回も一線級の馬はおらず、前目で粘るところが良さそう。


【予想のポイント】

今週は以下のポイントで予想します。

①東京の開幕週
②このレースのレベル
③各馬のレベル

①東京の開幕週
・今週から東京開催となりますが、とにかく内前が有利です。直線が長いコースなので差しきれそうなイメージがありますが、意外と前目の方にいないと差すのが難しい競馬場です。特に内が荒れてない開幕週は内が伸び、外を回したら届かないレースが多くなります。
・今開催はエアレーションの影響で多少は差し届くようになるかもしれません。ここは土曜の馬場で判断するしかなさそうです。また、洋芝をオーバーシードしているため、欧州的なパワーが必要とされると思います。筋肉とスピードを兼ね備えた馬を狙っていきましょう。

②このレースのレベル
・面子のレベルはG1前のトライアルレースに比べるとどうしても落ちます。このレースに桜花賞を使えるような馬はおらず、トライアルで負けてきた馬と格下クラスを勝ち上がってきた馬のレースになります。
・今年のフローラSも同じようなことが言えます。直近の重賞で連帯したような素質馬は不在で、オークスもここを勝たないと厳しそう。といった馬ばかりです。始まる前からこんなことを言ってはいけないですが、このレースで勝った馬を引き続きオークスで買おうということにはならないと思います。
・ではこの低レベルの面子で何が起こるかというと、最後の直線で後ろからさせずに終わる前残りです。馬場も助ける面がありますが、基本は重賞のレベルのラップを追走したことがない馬か、ついていけなかった馬たちのレースなので基本はペースは上がりにくいです。そうなると前が恵まれる+後ろから差せる強い馬の不在により、前残りが頻発します。特に楽に先行できる内枠の馬には注意が必要で、今年でいうと東京1800mで先行した1.バロネッサや短距離で先行した3.ラヴァンダ、フラワーCで逃げた4.エルフストラックが該当するでしょう。

③各馬のレベル
・とりあえず各馬のレベルを順位付けしてみましたが、各馬のレベルに関しては「現時点でそんなに差はない」という前提から始めるといいです。
以下が各馬のレベルです。

1.3.13.≧4.8.9.14.>2.5.6.7.10.11.>12.

・多少は足りない馬はいつつも、枠と展開が噛み合えばこのレースでは好走できてしまいます。去年でいえばソーダズリングは2着に好走しましたが、本来短距離が合う馬です。内枠で先行できるという部分と戸崎さんが折り合いをつかせたので好走できた面が強いです。距離適性は絶望的でない限りはほぼ考えなくてもいいでしょう。逆に、イングランドアイズは外から上がり3f33.4を使って追い込んできましたが差し届かずに4着となっています。

一応週中に考えてた各馬の評価も置いておきます。ご参考程度にどうぞ。


【印】

◎3.ラヴァンダ
○1.バロネッサ
▲13.カニキュル

△候補
4.5.6.2.

・◎3.ラヴァンダはチューリップ賞で最初抑えて後方からになり、直線不利があっての7着でした。ただ、最後ガルサブランカを直線1fだけで交わしていたり、まともに戦えていたら掲示板に載っていたと思います。
https://note.com/mahjang_1p1/n/nad3e8cc0b565
そもそもチューリップ賞で7着はこの中で最上位と言っていい成績です。上の記事でも述べましたが、今年のチューリップ賞はG1級ではないにせよレベルは高かったと思います。快勝したスウィープフィートは桜花賞で4着ですし。
しかし、短距離で微妙に負けていて、チューリップ賞でも7着なのでそこまで人気集中しないと思ってます。内枠が引けたのでかなりチャンスですし、鞍上は岩田望来騎手に戻るのでスッと先行してくれれば巻き返せると思っています。

・○1.バロネッサは前走東京1800mの勝ちタイムが東スポ杯と比べて0.3秒早く優秀で、しかも先行して0.3秒差をつけての勝利なのでかなり追走力があると思います。本質はマイラーでしょうが、この時期なら大丈夫です。鞍上も津村騎手なので馬の力を全て引き出してくれると思います。妙味はないので、馬連の相手と2着付けで買います。

・▲13.カニキュルは本来は東京で1番買いたいような感じでしたが、先行力が微妙なのと外枠を引いてしまったので評価を下げました。2走前の東京2000mはシンプルに強く、1.59.5かつ上がり最速でしっかり走り切れたのが偉いです。展開が向いたのはありますが東京は合うでしょう。逆に前走フラワーCで負けたことにより、妙味があると思います。北村宏司騎手も追い出しが遅いイメージなので、去年のイングランドアイズ臭がします。ただ直線は長いですし、展開によっては来ると思うのでこの印です。

・△候補ですが、4.エルフストラックは逃げで内枠なので、明らかに合いそうに見えすぎて能力の割に売れそうな気がします。売れてなかったら素直に買っていいと思いますが、スピードはないので抑えまでが妥当でしょう。1.3.に逃げ先行っぽい馬がいるのも微妙で、素直にハナを譲ってくれればいいですがどうでしょうか。2.5.6.に関しては出遅れ癖(というか出脚がつかない)が微妙ですが内を取りきれれば恵まれるでしょう。2.に関しては能力は高くないのでオッズが美味しければ抑えるくらいです。


【買い目】

◎単勝
◎-○馬連
(◎-▲△馬連)
◎-1.13.2.5. 3連複

◎単勝が期待値高そうで、そこが取れれば馬連も取れると思います。単勝が当たれば問答無用に勝ちですが、馬連だけだと引き分けになりそうです。
馬連は内枠と13.カニキュルに流しました。
3連複はハネ狙いです。1.13.の本命相手サイドと2.5.の穴サイドを相手にして流しました。ここを取れれば今年の勝ち確定できます。

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