マヒトックス量産型

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リッチドール哀歌 2023.04.18

5年くらい前、港カヲルさんのライブでレイザーラモンRGさんが曲終わりに「大阪で一番有名な風俗店はリッチドール!」と放ってはけた。みんな大笑いしたけど、あーこれでこの曲はDVDやライブ盤には入らないだろうなぁって思った。まぁその後しっかり商品化されてたけど(笑) 確かにリッチドールは大阪では一番有名な風俗店だったのかもしれない。ぼくも徹夜麻雀明けに「このままだと寝ちゃって大学行けないから、リッチドール寄って帰ろうぜ!」みたいな感じで利用したものだ。ある意味ぼくらのセーシュンを

    • 誰もぼくの話を聞かない癖に、後で文句は言ってくる 2023.04.20

      一月末、お金が底をつきたのに、どうしても必要な支払いがあったのですよ。結構高額。あの時、一律5万円で色んな仕事を請け負いました。ここで言えるもの、言えないもの諸々。ここぞとばかり足下を見られて、どう考えても5万円じゃ安すぎる案件ばかりいただきましたね。ありがとう、覚えてろよ? その一つにロゴや内装その他を丸投げされたお弁当屋がありました。このブログでも何度かネタにしましたね。ご飯が美味しくないという、致命的な業を背負ったあのお弁当屋さんです。手作り!って名乗ってるけど冷食だ

      • また刺されるのかと覚悟した朝 2023.04.19

        今朝のお珍歩は難波周辺まで歩いた。早朝の繁華街の汚さを見る度いつも、きっとこのゴミが街の本質なんだろうなと思う。心底汚い民度の低い街。もっともゴミだらけなのは繁華街周辺限定で、さすがに住宅地は綺麗だけど。みんな街中ではポイ捨てをしても、自分の家の前は綺麗にするんだろう(笑) そんなことを考えながら細い路地を歩いていると、リヤカーで段ボールを集める兄ちゃんがいた。さして珍しいことではない。というか大阪では日常の光景だ。唯一違うとしたら、回収している兄ちゃんがかなり若いというこ

        • アマガミとコーヒーのある暮らし 2021.09.08

          毎朝起きて顔を洗う前に、お湯を沸かします。洗顔と歯磨きが終わるころには沸騰している。コーヒーを淹れて煙草を吸いながら、今日も生きてることに感謝です。嘘です、感謝なんかしません。 PS VITAの充電が終わっているのを確認して、アマガミを起動させます。2009年にプレステ2で発売された恋愛シミュレーションゲーム。トゥルー・ラブストーリーの流れをくむ、キミキスの続編。ぼくは2011年に発売されたPSPのエピコレ+版から遊んでます。一時期離れたこともあったけれど、この数年間、ずっ

        リッチドール哀歌 2023.04.18

          ネタバレありアイキス2感想 2020.12.08

          昔書いたテキストです。 アイキス2、プレイ終了しました。 新入生三人が出てくる別ディスクは未プレイですが、それ以外はすべてくまなくクリアしました。 感動とガッカリの見事なせめぎあい。 良かったのは何よりも杏センパイと十和子ルート。これはニコイチなストーリーだと思います。 逆にガッカリだったのが、前作のメインヒロイン三枝アヤメ&ヒナタのシナリオと、新キャラ葛城七瀬のルートです。 まずは満足した点。 前作アイキスの途中から直接繋がるシナリオなので、アイキスの後半部分

          ネタバレありアイキス2感想 2020.12.08

          働き盛りの400連休 2021.08.06

          過去に書いたテキストです。 最高気温が38度と言われた昨日は、夢を織り続けたぼくのムショクライフ400日記念でした。前人未到の400連休。働き盛りの400連休。57週1日。13ヶ月4日。1年1ヶ月4日。ヤッフゥ~イ!38度だつってんのに、昼前には39度になったと情報が。ふざけんなよまだ午前中だぞって思った。38度線突破して良いのは北朝鮮軍だけだっつーの。 朝イチで洗濯したTシャツが、ものの数十分で乾いてしまう遊びのない暑さ。風が吹いて心地よいのだけど、徐々に熱風に変わって

          働き盛りの400連休 2021.08.06

          記憶の上書き

          知らない間に桜が咲いて、満開を見る前に葉桜になっていた。タイミング!ぼくの人生はタイミングを逸してばかりだ。機会を逃すことに関しては誰にも負けない自信があります。 歩きながら脳内でWhiteberryの「桜並木道」がエンドレス再生されるんだけど、あれはもう22年も前の曲なんだと知って驚いた。22年前、あなたは何をしていましたか?ぼくはまだ生まれていません。さすがに嘘です。気持ち悪いので脳みそジュークボックスをすいちゃんの「Still Still Stellar」にチェンジし

          失ったのは情熱

          大学時代の恩師に頼まれて、とある専門誌に寄稿した。 400字換算15枚の短い雑文だ。 昨日、掲載誌が届いたのだが、礼の手紙の末尾は「文章が雑になった」という叱責で締められていた。 原稿は商業誌に掲載されても恥じるようなレベルではない筈だから、「常日頃からもっと真面目に文章を書け」というお叱りなのだろう。 確かに最後に真剣に書いたのは、もう何年も前のことだ。 ばれるもんだなと失笑した。 そんなことがあったので、文章を書けるようになりたかった頃に読んだ新書本を、書架の

          箱のチカラ

          何かの手違いだったと今では思うのだが、きちんとした美術館で二度個展をしたことがある。 きちんとした、なんて書いたけど、きちんとし過ぎていて、館の名誉のためにも、名前は出せないレベル。 うち一つにいたっては海外だ。 僕が創るのはインスタレーションなんだけど、我ながら相当お寒い内容だ。 そんなものでも、立派な「箱」の中で展示すると、なんだか凄いものに見えるから不思議だ。 美術館という「箱」のチカラは、その辺のギャラリーなんかでは到底出せない、凄まじいものがある。 そし