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短歌結社 まひる野
2021年1月20日 11:13
記録としてのコロナ詠 2020年が終わろうとしている。言うまでもなく変な年だった。本来ならオリンピックの余韻が残る浮ついた年末になるはずだった。それがコロナウイルス感染症の蔓延で「非常事態宣言」を聞き、社会変化を経験している。この一年はなんだったのか、空白と喪失の一年だっただけではないと思いたい。 20年9月号の『短歌』においてコロナ禍特別鼎談「なぜ歌を詠むのか」を改めてみると、投稿歌の多さ