青春であっても学校ではない 映画『きみの色』感想 アニメ映画日記【02】
改めてめちゃくちゃいい青春映画だったなぁと
簡単なストーリーとしては、
全寮制の高校に通い、他人が「色」で見える“トツ子”
高校を退学したことを家族に言えずアルバイトをしている“きみ”
病院を経営する母親に隠れて音楽活動をしている“ルイ”
この三人の主人公が音楽を通してつながり、自分を見つけていく青春もの。
この作品、青春ものなんですが学校ではないというのが一つのポイントだと思う。
きみが高校を中退していることが象徴的で、修学旅行を仮病で休んだり、バンドの練習場所も街から