私が国際看護師として、起業家として歩むわけ
これに応募したいと思いつつなかなか指が進まなかった。
私はもともと看護師になりたかったわけでもなかったし、今でもなぜ看護師なのか確固たる答えは自分の中にない。
いつかそれがわかるのか、なんでだろうなあと思いながらずっと過ごすかもしれない。
それでも私が好きな瞬間がある。
それは患者さんが、そして家族がぽつっとその人たちの人生の大切な一部をシェアしてくれるとき。
それはひょんなときに起きる。
もしくは仕事をしている時以外でも起きる。
「看護師しているんです。」
そんなひとことから
「なかなか誰にも相談できないんですけど。」
そうやって話を聞いたことも何度もある。
いまは看護師とは別に起業家として国際看護師をはじめとする国際的に活躍したい医療職者をサポートする仕事もしている。
看護師による看護師のためのを目指した会社だ。
まだまだはしくれだけど起業家という仕事は医療以外の世界を教えてくれて
そして看護師のさらなる可能性も教えてくれた。
起業家という仕事を通して自分が通ってきたこと、今まさに通っていることを共有しサービスにするなかで看護師としての現場での日々ももっと色濃くなった気がする。
起業家という仕事もまた自ら選んだとは言いずらいが自分の経験をうちに留めず、外に出していくことで誰かの人生を動かすことを知った。
高校生の時に
calling に天職という意味があることを教わった。
通っていた学校はミッションスクールで
神様からのお呼びがかかったって語源なんだよと。
自分が好きで好きでなりたくてなりたくて選んだ仕事ではないかもしれない。
それでも自分のcallingであったら嬉しい。
No Rain, No Rainbow.
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