気分の揺れと障害者手帳というサポート
「次に、大きく気分が揺れることがあれば申請しよう」
障害者手帳(私の場合は精神障害者保健福祉手帳)の取得は、ずっと頭の片隅にあったことのひとつ。
詳細は書かないが、4月下旬にプライベートで未体験の事象があり、ここしばらく安定していた状態が大きく崩れ始めた。
潰れてしまう前に、何とか今の自分にできることをやり
色んな人の助けを借りて、何とか何とか、持ち直してきた。
「今後も何が起こるか分からない。自分を守るために活用できることはしよう。動ける時に」
障害者手帳を申請するにあたり、改めて要件を確認した。
※以下は、「こころの情報サイト(国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター運営)」より引用
"精神障害者保健福祉手帳は、一定程度の精神障害の状態にあることを認定するものです。精神障害者の自立と社会参加の促進を図るため、手帳を持っている方々には、様々な支援策が講じられています。"
"対象となる方
何らかの精神障害(てんかん、発達障害などを含みます)により、長期にわたり日常生活又は社会生活への制約がある方を対象としています。 対象となるのは全ての精神障害で、次のようなものが含まれます。
統合失調症
うつ病、そううつ病などの気分障害
てんかん
薬物依存症
高次脳機能障害
発達障害(自閉症、学習障害、注意欠陥多動性障害等)
そのほかの精神疾患(ストレス関連障害等)"
私は、双極性障害という病気と付き合ってきて20年目。
まともに付き合えてると思えたのはここ5年くらい。
その5年の間でも「日常生活や社会生活が制限を受ける」ような症状はあり、そしてここ一ヶ月でも大きく揺れる体験をした。
一般職オープンで働いてはいるけど、障害者手帳という、より生きやすくなるための持ち手を増やそうと考えてアクションしてみた。
手帳申請に必要なものをしらべたら「医師の診断書」と「証明写真」とあった。
診断書は、主治医に事情を説明すると、元々が双極性障害だったからなのかあっさり出してくれた。
証明写真は、手軽にスマホで撮って安価にコンビニで印刷できるサービスをつかって作成。
そして、最寄りの保健相談所へ。
障害者年金のイメージがあったからか、手帳も場合によっては申請しても落ちることがあるかと思ってたら、窓口の方は取得前提で話を進めてくれて
わたし「障害者手帳の申請に来たんですけど」
窓口の方「診断書と写真はありますか?」
窓口の方「ここにお名前、住所とマイナンバーを記入してくださいね。あと、こちらのハガキにも住所と名前を。発行されたらハガキが自宅に届きますので、判子と一緒に持参してお越しください」
窓口の方「発行は3ヶ月ほどかかるんですが、通常の紙タイプと、このカードタイプにするとさらに数日かかりますがどうします?」
わたし「(選べるのかぁ、持ち運びしやすそうだから)カードで」
と、一連のやりとり10分たらずで終了。
そんな感じで今回は、手帳を申請しましたよというお話。
※医師の対応や窓口の方の対応はあくまで私の場合となりますので、参考までにご覧ください🙇
最後までご覧いただき、ありがとうございます。