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コロナがキッカケで始まる新しいストーリー【M y Story③】

2020年、3月

新型コロナウイルスで世界が不安に包まれている中
私は、「今、自分にできることは何だろう?」と全身で考えました。

ボーっとする暇はなく、情報を浴びまくり勉強しまくった3月4月。

今までどおり、サロンのメルマガでは
お客様に向けて元気が出る情報を発信し続け

健康管理のモチベーションが落ちないよう
自力整体はオンラインレッスンに切り替え
ファスティンググループ内では栄養学のオンライン講座を開催しました。

仲間と情報交換も続け、2020年の春はあっという間に過ぎていきました。


農業をはじめよう!


いつか農業しようと思っていたけど、虫が嫌いでなかなか踏ん切りがつかなかったのに、コロナをキッカケにすんなり

「次は、農業だ」

と、決めました。

ウイルスパニックになろうが、地震がこようが、経済が落ち込んだとしても、自給自足は強みになるし、周りを助けることができます。

私のサロンが、一つのコミュニティとなり、地域住民の助けになれたらと考えました。

そして、来年の予定だったサロンリフォームの時期を早め、環境を整える事を最優先に動きだしました。


自給自足ができる人はたくましい


今回コロナで、世の中こんなに変わるんだと経験した私は、両親に

「もし地震が来た場合だったとしたら、簡易トイレとか必要じゃない?」

と、防災に関しても意見を聞いてみました。


すると

「そんなもん必要じゃない!田んぼに穴掘って用足したらいい。肥料になる!」


70歳も近い両親がたくましく見えた瞬間でした。

私の方が、いざとなったら役立たずかもしれない。

スマホの使い方は、教えれるけど
生きる力は、年配者に学ぶ事がまだまだあると感じました。


田舎で農業している高齢者は、とにかくたくましい。
ムカデも一瞬で踏みつぶすおばあちゃんもいる。


野菜を届けることで健康の意識改革につながる


コロナでファスティング需要も上がり、県外のお客様に酵素ドリンクを発送する際、採れたての野菜を一緒に入れていました。

段ボールに隙間があると、私は何か埋めたくなるのです。

すると、すごく喜ばれて、ますます農業する意味を見出せました。

都会住まいで、普段コンビニや外食ばかりの方が、ファスティングの準備期、回復期に新鮮な野菜で料理してもらえたら嬉しいと感じました。

健康意識へのキッカケになれば良いなと願いを込めて、野菜を育てたいと思います。


人生で何度「ありがとう」と言われるか


20代は手に職をつけるため修業して、いろんな人と関わり
30代は思いきり仕事をしようと経営を学び、実験をくり返し、人生の方向性を模索しました。

そして、40代はもっと地域社会に目を向けていきたいと思うようになりました。

サロン仕事にこれからは農業もプラスして、いろんな形で提供していきたいと思います。

収穫時期にBBQ
保存食づくり
農業体験

これから始まるストーリー。
どんな形になるか、また数年後ふりかえりたいと思います。









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