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1997年製の黒いギブソン・サンダーバードを眺めて過ごしている。

本日、このお方がやって来られました!ギブソン・サンダーバードのお方です!

このお方は1997年製。なかなか年季が入っていますね。でも見た目のダメージも思ったほどではなく、良好な感じです。

しかし1997年、僕は何をしていたかな?大学院生だったかな?色々としんどい年だったような気もします。
しかし本当に過去!という感じですよね。その時に生まれたこのサンダーバード。何だか感慨深いです。

状態としては、ネックに捻じれがあるらしく、弾いていて問題があるようならリペアに出して元気になってもらいたいと思います。

では、そのルックスを見てやってください!

現行モデルとの顕著な相違は見受けられません。完成したルックスなのですね。
大きさや形の微妙な変更はあるらしいのですが、基本路線は不変です。

うーん、やはり格好が良いです。めちゃくちゃ好いてます。このルックスにハマったら抜け出せないことを知りました。それだけに、サンダーバードが生産完了になってしまったことが惜しまれます。涙が止まりません。ギブソンなので諸事情があるのでしょうし、世間のニーズという面からもこの判断になってしまうのでしょうけれど、やはり本当に惜しまれます。

ルックスを見て感動する主要な点は、何度も書きますが、黒と白の面積比が絶妙なところです。その上、ピックガードの形も完璧に考えられており、眺めるだけでため息が出てしまいます。

シュッとしていますが、ただそれだけではない感じもあって、実に奥深いベースです。

これが全景です。血が逆流するほど格好が良いルックスです。早くサンダーバードが似合うパーソンになりたい!眺めているだけでも最高の気持ち!

もう一枚、全景をパシャリ。パーツも殆どブラックなので、迫力がありますね。黒い服を着てこれを弾いたら何も見えなくなるかもしれませんが、ついつい僕は黒い服ばかり着ちゃいます。

この頃からピックアックカバーはプラ製になっています。いつから金属製ではなくなったのでしょう。
でも真っ黒になって、これはこれで格好が良いですね。ブリッジも黒くなっています。真っ黒な感じも迫力があって好みです。

サンダーバードのプリントも殆ど欠けることなく存在してくれていました。前の持ち主さんはあまり弾いてらっしゃらなかったのかな?
打痕等ありますが、1997年製ということを考えれば、かなり良い感じのルックスといえそうです。ネックの捻れは問題ですが、それも含めてどこか可愛らしいですね。

こう見ても大迫力のボディです。見方によっては大迫力だったり、めちゃくちゃシュッとしていたり、非常に不思議なベースです。

これがヘッドです。
ペグもこの時点で既にこのタイプになっていますね。ヘッド落ち対策は長年の課題なのかもしれませんね。このペグはこのペグで気に入っています。


ということで、1997年製の黒いギブソン・サンダーバードのご紹介でした。

まだ殆ど弾いていないので、音の方のレビューはできませんでした。しばらく弾いてみて、また改めてレビュー致します。

フェンダーやミュージックマンなどのご紹介もしたいのですが、なにせサンダーバードにとどめを刺されてしまったので、暫くこの状態になるかもしれません…。頑張りますので、どうぞ宜しくお願い致します!

それでは、一旦この辺で!

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