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産後ヘルパー選び もっと柔軟な制度だとありがたい

第二子出産の里帰りから自宅へ戻ってきました。自治体の補助で2時間1500円で産後ヘルパーさんに頼める制度(育児、家事のサポート)があったので(通常は1時間で2000円前後)契約手続きをしています。

家事を外注する場合、自分が苦手なものをやりたくないものを選ぶと良い(@ワーママはる さん)と聞いたのと、夫は外食やお惣菜に抵抗がないタイプなので、掃除をメインに対応できる事業者を選びました。

惜しい点

費用の補助はすごくありがたいのですが、ちょっと惜しいなと思った点が3つほど(※自治体ごとに条件は異なる)

①産後5ヶ月までしか使えない
②利用時間は平日の日中のみ
③ヘルパー申請は役所窓口のみ(郵送不可)

産後っていつまで?

NHKの産後うつの特集を見たことがあります。二年間の調査で産後約1年以内に自殺に至った人を対象にしており、1番多いのは生後9か月で13人が亡くなっていました。

なぜこの時期が1番多いか原因ははっきりしていないですが、周囲のサポートが手薄になってくること、また、赤ちゃんがハイハイできるようになって誤飲のリスクが高まり、ストレスが大きくなることなどが考えられそうです。

こういう結果をみると、産後のサポートは最低でも1年間は必要ではないでしょうか。私は幸い、両家の実家に頼れる環境がありましたが、第一子出産の時は月齢が上がってからの方が目が離せなくて大変だと感じました。

夜間、土日のワンオペ育児を想定していない

我が家の場合、夫がシフト勤務で上の子が平日の日中に保育園へ通っているため、土日や夜間がワンオペ育児の日があります。ヘルパーさんは24時間対応している場合もあるものの、助成の対象が平日日中利用を想定しているため、格安では使うことができません。(おそらく割増料金のためだと思うのですが)時には、差額料金を払ってでもベビーシッターを利用したいときもあるので柔軟に使えたらと思います。

申請用紙の郵送不可、電話での面接ができない

我が家から1番近い役所は電車が必要なところにあります。赤ちゃんがいると外出が大変なので、まず申請の段階で最初のハードルがあります。一応、妊娠中から登録だけはできるようなのですが、事業者によって使えるサービスが異なるので、出産後でないとなかなかイメージがつきにくいのが難点と言えるでしょう。

もちろん、金額的な支援は大変ありがたく思っています。ただ申請時点でのハードルがあったり、必ずしも使いたいタイミングで利用できるわけでないので、もう少し柔軟に使えるようになったら助かるお母さんも多くなるのではないか思います。

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