しゅうかつロック、ボクにも言わせて　第12回「ロック対談　だぶる模話模話模話～⑪ロックライブ体験2～」

模話1「模話です」
模話2「模話模話です」
模話1、模話2「二人あわせてだぶる模話模話模話で～す」

模話2「このオープニング飽きたね」

模話1「流用だから楽だけどね」

模話2「やめにしようか」

模話1「さんせ～い」

模話2「もっと自分軸でいいの考えてがんばんなさいよ」

模話1「まあまあ、たのしもうか今回も」

模話2「前回はキースレビン脱退後の中野サンプラザだよねピルのさ」

模話1「キースレビンは結構前にやめてたかも。よく聴いていたパリライブアルバムにもいなかったと思う。因みにジョンライドンはその後武道館でセックス・ピストルズ再結成でもみたぞ」

模話2「あれってグレンマトロックだったの？ベースはさあ」

模話1「覚えてない。ソトデナ面白かったよ。プリティベイカントってやっぱり傑作だよね。ピストルズはグレンマトロックありきのあのカラフルな楽曲だったってどっかの評論家も言ってた気がするよ。でも彼にそこまで興味はないんだけど。他人軸でパンク聴いた人間だしね～。でも、ポップスとしてピストルズって、いい曲かいてるんじゃないかな～って思うよ」

模話2「ジョンライドンはどうだったの？」

模話1「アンコールのボディーズ入れてたしか50分だいだったかな？あの頃は若いから短くてがっかりしたよ、あわせて二時間いってないぞ(笑)」スプリングスティーンは代々木で4時間以上やったのにさ」

模話2「山崎まさよしがしゃべるのがほとんどの８曲とどっちがいい？（笑）」

模話1「吾妻光良さんだって歌うの4曲しかやらなかったってファンだった女子に聞いたことあったかな？」

模話2「しんどいからだって言ってたらしいけどね(笑)」

模話1「こないだパブリックイメージリミテッドきいたけどよかったよ。無理にアバンギャルドしなくてもポップで声は最高だし、フーみたいに普通にやって、アナリサみたいな曲たくさんやりゃあよかったんじゃないかな？時にアンダーザハウスとかにするとか」

模話2「それコアなファンは怒るよ(笑)」

模話1「ごめんなさい。まあ向いてないんだよ、インテリっぽいやつ。ポップグループとかきつかったもん、おれにはさ」

模話2「自分軸じゃない時代だからね。若いときは。人生いろいろだね」

模話1「さらばベルリンの夕陽って邦題だっけ？あの1曲目」

模話2「漢字表記まではどうかよくわからんよ」

模話1「ジャムのインザシティとリフ同じだとかもめたらしいけどさ、大学1年のときくらいに輸入盤かレンタルか忘れたけど、衝撃的だったよな」

模話2「それまでってアルバム全部聴いてなかったんだよな確か」

模話1「うん。遅くきてこっそりパンク勉強しました派です(笑)。ストラングラーズも大学入ってから聴いた。しかもあんまり好きじゃないけど聴きました(笑)。すいませ～ん(笑)。ピストルズとクラッシュだけは好きだったよ。あのアルバムのあんな痛快な1曲目って素晴らしいよな、あれでもっと痛快な曲入ってるんだし、すげえよ。自分がいかに見る目なかったか気づいたね。二十歳のあたりは。今でも好きだな」

模話2「戻ろうかライブ体験だよ今回は(笑)」

模話1「ロバートプラント中野サンプラザ。どうよ」

模話2「引き弱いな(笑)」

模話1「Zepの曲やらない意地はすばらしかったよ。カシミールもやらなかったかななしか」

模話2「胸いっぱいの愛をのプッウッシュプッウッシュってのはやったんでしょ」

模話1「すけべだよね。彼は(笑)」

模話2「次は？」

模話1「う～ん、思い出せない。とにかくヘビメタの呪縛とけていろいろ楽しかったころだね」

模話2「思い出しなさいよ」

模話1「そうだ、大学の先輩につれられてインディーズ見に行ってて金が外タレに使えなかったんだわ確か一時期は」

模話2「日本人でいいよ」

模話1「順不同ね。あぶらだこ、ウィラード、有頂天、のいずんずり、ビール瓶とんできた怖いやつ名前忘れた(笑)、イッセイ、くじら、フェアポートコンベンション、コンチネンタルキッズ、コンクリーツとか？」

模話2「フェアポートコンベンションはちょっと違うよな(笑)」

模話1「でも、よかったんだよ。あとでCDでアルバム聴いたら、ミートオンザレッジだったのか～あの素晴らしい曲はとかね。サンディーデニーすきになるまえだよ。それでもしょんべんくさい新宿ロフトでだよ。そうだバートヤンシュどころかペンタングル再結成みたいなのもしょんべんくさい新宿ロフトでみた！(笑)」

模話2「しょんべんくさいとこだったね」

模話1「疲れたから思い出すまでまってくれ」

模話2「いいよ。周りにはめぐまれたね、いい経験してるじゃん」

【続く】
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