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しゅうかつシリーズ~「せめて、もう一回食べてから…美味過去記憶反芻対談」〈①沖縄の食文化って結構衝撃受けたよね〉

模話1「新シリーズだね」
模話2「やっぱり死ぬ前には食べておきたいものはあるよね」
模話1「死ぬ前の10曲は反応よかったんだよね」
模話2「その前文に明日死ぬなら何食べるかの話がかなり細かく書いてあったね」
模話1「ロックしゅうかつに加えて食べ物って本能的で執着って感じかな?」
模話2「(笑)。まあ、食べ物しゅうかつシリーズが面白そうなんでやりたいってことね?」
模話1「そうだね。吐き出しても吐き出しても終わらない執着の終着のために煩悩全開のジャンルに挑戦して思い残すことなく死ぬ(笑)」
模話2「じゃあロックしゅうかつやってて執着は減ったわけ?」
模話1「かえっていろんなミュージシャン思い出して動画また結構たくさんみてたりして」
模話2「だめじゃん(笑)」
模話1「いいんだよ。カウンセリングでも埋もれていた感情や記憶を表意識に出して客観視しない限りトラウマは解消できないんやで?」
模話2「なんで関西弁なん?」
模話1「いろんなとこ住んだし…おかげで味の世界は広がったよな」
模話2「安い食べ物しか広がってないよ(笑)」
模話1「安かろうがB級だろうが世界は広いし食文化は素晴らしいのであった」
模話2「まあ、タイトル通り、死ぬ前にもう一度食べたいものを取り上げるってことなのね?」
模話1「であるか」
模話2「織田信長か」
模話1「食べ物って体をつくるためであるから、体調や環境や諸々の条件に左右されるから面白いよな」
模話2「朝ラーメンもあっさり味の多いしね」
模話1「藤枝の朝ラーメンの文化は遠州にはなかったよな」
模話2「土地の食文化の違いはたのしいよね」
模話1「人付き合い得意じゃないが、食べ物通じてその地域性を理解できることがあったと思うさ」
模話2「沖縄の食文化って結構衝撃受けたよね」
模話1「味だけじゃないんだよ。ぐるくんって魚、タカサゴだっけ?本土じゃ特においしくないけど、沖縄で食べるぐるくんってあつあつだと、たまらんおいしい。その土地で食べるってことでやっとわかることは多いよ。沖縄の野菜の味の違いとかフーチバ=ヨモギは種類が違うから、うちなあすば=沖縄そばにはフーチバがどんなに合ってるか、現地に行かんとわからんと思うさ」
模話2「語尾もさーじゃないんだよね。さあってかんじだし」
模話1「味噌汁にニラ入ってるとか、車麩を炒めるとどんなにご飯にあうかとか、テビチとチマグーの違いや骨無しテビチの高級感や中身汁のうまさや、グーヤヌージ焼いたりとか骨汁みたいなものや南米経由のぐるぐるチキンにAランチとかね~」
模話2「あの気候で食べると美味しいって要素を考えないと味だけじゃ生活や文化までたどり着けないってことね」
模話1「にふぇえでびたん」
模話2「那覇市の手続きで職員の方がありがとうございましたをうちなあぐち=沖縄方言でおじぎしてくれたの、よかったよね。自分が生まれた地域に独自の言葉の文化がある貴重さ、素晴らしさ。じいん」
模話1「うらやましかったよ。沖縄のひとたちが」
模話2「遠州もいいじゃん」
模話1「じゃんが遠州の方言ってみんな意外に知らないよな」
模話2「ずらを推量の助動詞だって知らないで語尾にやたらつけるのとか間違ってるよね(笑)」
模話1「殿間、違ってるぞ(笑)」
模話2「食べ物あんまり触れなかったね(笑)」
模話1「ロックしゅうかつシリーズっぽくやります。みなさまよろしくどうぞ」
模話2「元々福岡でよく使われる言葉なんだよね。よろしくどうぞって」
模話1「次回から食べ物中心ね」
模話2「当たり前でしょ(笑)」

【続く】
©2023 tomas mowa