新卒の職場の話①

始めたばかりなせいでnoteに書きたいことが多くて毎日どれを書くか悩みますが、今日は新卒で入社した会社でのことについて書こうと思います。

(堅苦しい話が続いているので明日は絶対に明るい話題を書くぞと決めました)

長文になりそうなので何回かに分けて書くことにします。
今日は入社後〜3ヶ月目までの話。

新入社員の人で、辞めたいな、毎日仕事つらいなと思っている人がいたら伝えてあげたい

『無理してると思ったら早く離脱した方がいい』

私は、専門学校卒で、3年前に新入社員として某大手携帯会社の契約社員として就職し、大型の家電量販店で携帯販売をしていました。

働いた期間は1年半。
同期は、大学新卒の男子と女子が1人ずつ。
この3人で同じ職場に就職しました。

「短い!」と思うか「よく頑張った」と思うかは人それぞれなのでその人の想像にお任せします。
ちなみに、他の2人の同期は1年以内に辞めてしまったので私はよく頑張ったと思っています。

私の働いていた職場は当時20人ほどのクルーと4人ほどの上司がいました。うち、女性は先輩クルーが1人と、私と、同期の女子の3人だけでした。

私はいきなり接客をして携帯を売る業務に関われるものだと思っていたのですが、まず上司に指示されたのは、店内でのティッシュ配りでした。時には抽選箱。これを最初の3ヶ月ほど毎日フルタイムみっちりさせられました。
話を聞いてくれる人を見つけて他の売り場から携帯コーナーに連れて行っても「ありがとう、助かるわ」と言われるだけで、説明をしている人の横で話を聞けるわけでもなくまたティッシュ配りに戻される毎日。
正直、1ヶ月経った頃、私は疲弊しきっていました。

続けられた1番の理由は同期がいたこと。分かり合える仲間がいて本当に良かったと思いました。
そして毎日こんなことばかりしている新卒の私たちに周りの先輩も「そろそろ別のことさせてくれてもいいのにな」と優しく声をかけてくれたのも大きかったです。人間関係がもっと悪かったらすぐにやめていたと思います。

1ヶ月半ほど経ったある日、突然唯一いた女性の先輩クルーが別の店舗に移動になることになりました。とても優しくしてもらっていたのでとてもショックでした。私と同期の女子だけしか女性がいない環境に心細さを覚えていました。

そして、入社して3ヶ月が経ち、初めて契約更新するかの時期が来たのですが、そこで同期の女子がクビになることになったのです。

私はその話を薄々風の噂で聞いていたのですが、本人からその事実を告げられた時涙をこらえることに精一杯でした。
同期3人はいつも色々な売り場でティッシュ配りをさせられ、そこから携帯コーナーにお客様を連れて行く数を競わされていました。同期の女の子は、ダントツで数が少なく、サボっていることもあったのでクビになったとのこと。
この日に私は社会は怖いなと思いました。
入社初日、その女の子は3人の中で誰よりも張り切っていました。「誰よりも件数を稼ぐんだ!」と意気込んでいました。でも入社して3ヶ月経っても永遠に野球部で言うボール拾いをさせられる生活に諦めを感じていたのだと思います。

ここで職場の25人程の組織のうち女子は私だけになったのです。

そこから半年以上職場に女性は入ってきませんでした。
でも、周りの男性クルーが全員優しかったから辞めませんでした。むしろそんな理由で辞めたら負けだと思いました。(女性より男性の方が関わりやすいなと思える性格でよかったなとも思いました)

今日はこの辺りで一旦止めようと思います。
私の職場が特殊だっただけで、普通はちゃんと入ってすぐに接客とかのお手伝いをさせてもらえると思うので、これだけを読んで携帯会社の就職考えてたけどやめよとか思わないでください💭

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