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[英國暮らし]意外!イギリスに売っていたもの2(洗濯まわり)

雨の多いイギリス。なのに外干しNG、浴室乾燥機もありません。心配だったのは洗濯事情です。日本では縦型洗濯機+外干しor浴室乾燥機だったので、かなり勝手が違いそうです。毎日の「洗濯まわり」についても、いろいろわかってきました。


イギリスお洗濯についての基礎知識

 イギリスで借りたフラットには、ドラム式洗濯機(もちろん場所はキッチン)にラッキーなことに乾燥機能もついていました。ただ、タオルなど以外はやっぱり縮むのが気になる。在住の先輩がたのブログのおかげで把握できたポイントはこんな感じ。

  • 洗剤はnon-bioのものを(bioは成分が強い)

  • 軟水化する「カルゴン」を必ず入れよう

  • 水温はなるべく低く。高温だと色落ちキケン。

  • 回転数は最少で。高回転だと縮みます。

 うちは水温20℃、回転数600(最小)、洗濯のみ、部屋干し(よくある「X」が重なった形のClothes Airerを大家さんが置いていってくれた)でやっています。洗剤はひとまず、無味無臭のEcover Laundry Liquid NonBio Zeroに、液体カルゴンをin(これも大家さんが置いていってくれたもの)。柔軟剤はなし。

 イギリスはアロマセラピーの国だと思っていたけれど、けっこう人工的な香りもお好きなのか、洗剤もいろんな香りがついていて無香料が少ない。家が見つかるまで暮らしていたB&Bのリネン類が、柔軟剤か洗剤の匂いがきつくて(香水とか香りもの好きなんですが、苦手な香りはとことん苦手で)。まずは無香料のEcoverのものを選びました。1.5リットルで7.5£(約1500円)。ただでさえ物価高、洗剤は思いのほか高いので、失敗ができません(食洗機の洗剤も高い)(お風呂洗剤はちょっと冒険してミントとキューカンバーの香り、これもEcoverです)。

「Wash and Dry」と「Dry」の区別がわかっていなくて「やっぱドラム式はタオルふわふわだわ〜」(ただ乾かしただけ)としばらく勘違いしていたり、洗濯機まわしても洗剤がほぼほぼ残ってることがほとんどだったり(説明書にはぬるま湯で薄めてmaxの水位までにするように書いてあるんですが、成功するときと失敗するときが。成功のときも半分余ってしまう)、まだまだ試行錯誤中ですが、なんとか慣れていきたいです。

意外とイギリスに売っていたもの(洗濯まわり)

  • 洗濯ネット、ピンチハンガー

 事前のリサーチで「持っていくべき」リストのなかによく見かけた洗濯ネット、そしてピンチハンガー。前者は軽いし荷物の整理にも便利ですね。後者は畳んでもなかなか嵩張りますががんばって持ってきました。

 じっさいこの2つは大活躍しています。が、なんとイギリスにも売っていました。どこにでもではないかもしれませんが、Robert Dyasというホームセンター的なお店にありました。有名なチェーンですよね。オックスフォードは小さい街なので小さい店舗でしかもなぜか路地裏にひっそりありますが、一歩足を踏み入れたら便利なグッズ、あれだけ探し回った洗剤関係(重曹、クエン酸)も全部あってびっくり。そこに洗濯ネット各種、ピンチハンガー、どちらもありました。

 ただまぁお値段はするので、少なくとも洗濯ネットのほうは100均で買ってくるのがいいと思います。3coinsで買ってきたものが丈夫でいい感じです。

持ってきたらよかったもの(たくさん!)

 2、3ヶ月かけて先輩がたのブログを読んではリストを作り、最低限ながら万全に準備したつもりですが、yodobashi.ukがあったらなあと思う日々。だいたいのもは売ってはいるんです。Amazonもきちんと届く(1ヶ月無料なプライム会員中)。ただ「100均で買えるのにな」と思うちょっとした便利グッズ(アクリルケースとか整理グッズとか)がどれだけ探しても5、6£とかするので、手にとっては棚に戻し……探す手間と出費を考えると「悩むなら持ってくるべし」と思います。

 たとえば歯ブラシ用のうがいコップとか、小さくて割れなくてお手頃価格の、めちゃくちゃ探し回りました(M&Sのピクニックグッズ売り場で見つけました)。それからなんとバストイレ別だったのは嬉しいんですが、そうなると必要になるのがトイレスリッパ。土足文化なのでそもそもサンダルがあまり売っていないのは聞いていて部屋用は用意していたのですが、トイレとなるとあまりお金をかけたくなくて……(NEXTのメンズ外用サンダルが激安だったので確保)。

 ちなみにオックスフォードでPound Landのような安売り店はいまのところ見かけていません。お手頃な生活雑貨が買えるのは、いまのところTESCOの一角かCity Centreのフライングタイガーでしょうか。

 いま取り急ぎほしいものはドライヤーフックです。洗面台が狭くて。イギリスは消防法の関係で浴室内にコンセントが作れないみたいらしく、ドライヤーをする場所、なかなか苦戦しています(ドライヤー自体は炊飯器と同じく悩みに悩んで、日本から持ってきました。風がやさしい気がします)。

*今日のひとこと

 イギリスの家電、ぱっと見はスタイリッシュなのによく見るとダイヤル式が多いです。毎日カチカチやっています。

※写真はRobert Dyasより。硬水の水垢対策でスクィージーは必須です。

#イギリス #オックスフォード #フォトアルバム #海外生活 #移住準備


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