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『ラウンドアップ』除草剤、知ってる?

ラウンドアップはベトナム戦争で使われた「枯葉剤」

これは、『モンサント』という会社が 1974年に発売した除草剤で、グリホサートが主成分。このグリホサートが猛毒を含んでいる。


このラウンドアップが、簡単にホームセンターやネットで買えてしまう日本。
小麦を使用した市販のパンやパスタなどからグリホサートの残留が検出されており、身近な食生活にもかかわる問題です。
これが、あなたや貴方の家族の不調の原因かもしれません。

2015年に世界保健機関(WHO)の下部組織「国際がん研究機関」が「おそらく発がん性がある」と発表した。
2017年には米国政府の研究で急性骨髄性白血病との関連が発表された。発表したのは米国の国立がん研究所、国立環境健康科学研究所、環境保護庁、国立職業安全健康研究所の共同プロジェクト。急性骨髄性白血病は急速に発達するがんで、5年の生存確率は27%とした。

 同年にはカリフォルニア州がラウンドアップを発がん性物質のリストに載せた。2019年2月, ワシントン大学の研究チームが「グリホサートにさらされると発がんリスクが41%増大する」との研究結果を発表。


 グリホサートの害


  • 発がん性

  • 土壌細菌の死滅 (遺伝子組み換え食物は育つ!!)

  • 腸内細菌そそこない、腸内環境を破壊。ーアレルギーなどの自己免疫疾患の 原因になる。

  • 神経毒になり、自閉症、認知症を誘発する可能性がある。

  • 生殖に与える影響。生死の数の激減、胎児の発育に影響を当てる可能性。

ラウンドアップの危険性が問題にされた歴史は古く、1996年にはモンサントが「食卓塩より安全」「飲んでも大丈夫」「動物にも鳥にも魚にも“事実上毒ではない”」と宣伝したことに対し、ニューヨークの弁護士が訴訟を起こした。

2001年にはフランスでも「消費者の権利を守る運動」の活動家が訴訟を起こした。争点になったのはグリホサート使用による土壌の汚染問題で、EUは「環境に危険であり、水生動物にとって毒である」とした。2007年にモンサントは「嘘の広告」で有罪判決を受け、2009年に判決が認められた。

2003年にはデンマークがラウンドアップの散布を禁止した。グリホサートが土壌を通り抜けて地下水を汚染していることが明らかになったことによるものだ。

2008年の科学的検証では、ラウンドアップ製剤とその代謝産物が試験管の中でかなり低い濃度でも、人間の胚、胎盤、へその緒の細胞に死をもたらすことが明らかになった。代謝産物とは、分解されて除草剤の役目をしなくなった状態のもので、分解されても動物には同じように死をもたらすことが明らかになった。

2009年のネズミの実験では、思春期にラウンドアップにさらされると生殖の発達に障害を起こす「内分泌腺撹乱」の可能性が発見された。「内分泌腺の撹乱」とは、脳内ホルモンのバランスを崩し生殖器や器官形成などの阻害、神経伝達の狂い、精神錯乱などの原因を引き起こす。


世界では。。。

カナダでは2012年末までに全州で芝生や庭での使用を禁止した。

アメリカでは、長年にわたるラウンドアップの使用によるがん発生が広く問題になり、2019年5月日、カリフォルニア州の夫婦が「ラウンドアップが原因でがんを発症した」として賠償を求めた訴訟で、州裁判所の陪審はモンサントに対し約20億ドル(約2,200億円)の支払いを命じた。なお後、バイエルンが控訴し、昨年8月2億ドル (約8,000万ドル)に減額、今年3月にも800万ドルの賠償をバイエル・モンサント側に命ずる判決が下されている。

こうしたなかで、アメリカではすべての州でラウンドアップの全面禁止を求める運動が開始されている。ニューヨーク州ではラウンドアップを「安全な農薬」と宣伝することが禁止されている。

フランスでも2019年4月、裁判所がラウンドアップの一世代前の農薬ラッソーにより、農民に神経損傷の被害を与えたとして、モンサントに有罪判決を下した。

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ラッソーは1980年代にアメリカでもっとも多く売られていた農薬で、米国環境保護局が発がん性の可能性を認め、フランスを含むEUでも2007年に禁止。
だがアメリカと日本では使われ続けている
日本では日産化学が「日産ラッソー乳剤」として現在も販売している。 

アメリカ・カリフォルニア州、カナダの8つの州、イギリス・エジンバラ市、オーストラリア・ビクトリア州、インド・ケララ州などが使用を禁止・規制しています。に疑問を持って欲しくて書いてます。
国として禁止を決めたのは、ルクセンブルク、ドイツ、オーストリア、チェコ、フランス、マルタ、メキシコ、フィジー、トーゴ、など。規制など禁止へと向かっているのは、イタリア、タイ、ベトナム、コロンビアなどです。
(2020年調査結果)

農民運動全国連合会(略称:農民連)より

 スリランカ政府は2014年、ラウンドアップの販売を禁止し、翌2015年にグリホサートの輸入を禁止した。これはカドミウムとヒ素を含む土壌でラウンドアップを使用した場合、飲料水やコメを通して重い慢性腎不全の原因となるとの研究報告を受けてのことだ。

 ロシアも2014年4月、ラウンドアップ耐性遺伝子組み換え食品の輸入を禁止した。アラブ6カ国も使用禁止に踏み切っており、ベトナムなどアジア5カ国やマラウィはグリホサートの輸入禁止を決定している。エルサルバドルやチリ、南アフリカ共和国などもラウンドアップの販売を禁止するか禁止に向けて動いている。


世界各国でグリホサートの使用を禁じる中、なぜ日本はまだ気軽に購入することができるのか?

とても不思議です。これほどに問題になっているのにも関わらず、なぜ認可されているのか?国民を危険に晒してまで。。。
実際、日本で使っていることも問題なのと、世界中で禁止されてもまだ100%ではなく、大量の輸入食物が多いこの国の食品が危険なこと知ってますか?

山田正彦元農林水産大臣は、「グリホサートが私たちの体に蓄積されてるのでは?」と思い、フランスのクズサイエンス社へ、彼を含めた国会議委員23名、計28名の毛髪を送り検査したそうです。
結果、21名から70%の割合でグリホサートが検出されたそうです。

農薬の毒性を研究されている、木村ー黒田純子博士も高い割合 に驚いていました。
 
同博士の話では、グリホサートはラットの実験で2代3代と、代を重ねるごとに異常が増幅されるそうで、 許容される値はないそうです。
 
遺伝子そのものを直接害するものではなく遺伝子のスイッチ部分をオフにするものだそうで、私達の孫やひ孫が心配になります。

山田正彦元農林水産大臣のブログより

そもそも私は小麦のグルテンが気になり、あまりパンやパスタを食することをお勧めしませんが、なかなかやめれない人や嗜好品として時々摂る分には良いかと思うので、安全なパンを紹介すると。。。

ジャパンホメオパシーセンター調べ

これは一例ですが、パスタやうどんなども7割からグリホサートは検出されたそうです。たとえ有機と記載されたものからも検出され、カナダさん100%、アメリカ産98%の割合だったそうです。

この結果を伴い、グルテンの問題もある小麦、一度食べるのをやめてみるのもアリではないかと感じます。現在では、国内でも大豆の収穫にグリホサートの使用が日本でも認可されたそうです。
これはなかなかシリアスな話で、現在でも96%の大豆が輸入に頼っていて残留が怖い中、国産も危ないということになる。大豆商品といえば、豆腐、豆腐製品、納豆、溝、醤油まで入ってきますよね。
日本の食が心配です。

怖がらせてばかりで、ごめんなさい。
ただ、今私たちができることは、

  1. 安全なものを探すこと

  2. 食物繊維を意識して食べ、排出を心がけること

  3. 水分を1.5L以上摂ること

  4. 小麦、乳製品を取らないこと(腸をきれいに保つため)

まあ、少しずつでも良いので始めてみましょう。
オーガニック野菜の購入はお金がかかるけど、投資と考えたら悪いアイディアでもないかも。もしくはプランターでもなんでも良いから作ることも始めても良いかもね。

instagram にも色々情報載せてます。
チェックしてね。
https://www.instagram.com/philia_its/?hl=ja

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