ナンセンス

やっぱり、何事もセンスって大事ですよね。

急になに言い出すんだコイツ、衣替え失敗して風邪引いてしまえ！と思った方も、多いかと思いますが、落ち着いて聞いてください。

自分、実は服のセンスが皆無なんですよ。前々から応援してくださってる方々は、ご存知かと思うんですが、周りからマジでダサいって言われ続けてきたんですよね。

気を抜くとBEGINのハンチングみたいなの被っちゃいますからね。BIGINのハンチングがダサいとは一言も言ってないですからね！勘違いしないで下さいね。

今は流石に被らないですけど、大学時代は被ってましたね。しかも鬼かっこいいと思ってましたからね。


当時は、それで周りからダサいと指摘されても、何処がダサいのか分からないんですよね。
この帽子のカッコよさがわからねぇヤツが、ダセェとも思ってましたからね。帽子に脳やられてますよホント。

過去の自分に、助走つけてビンタしてやりたい。
ファッションについて、まぁまぁわかるようにはなってきたと思います。というのも、服は全体で見るって学んだんですよね。

常識だよそんなの、って思う方も多いと思います。でも妖怪ハンチング野郎は、わからないんですよね。
パーツで見ちゃうんです。
カッコイイと思ったパーツの寄せ集めで、ごっちゃごちゃの状態です。


なんでそうなったかを一旦今から、親のせいにしますね。

高校卒業あたりまで、親が買ってきた服しか着てなかったんです。生まれて高校卒業まで、自分で服を買うカルチャーが無いんですよ。

そりゃ流行りなんてわからないですよね。調べようとする考えがそもそも無いんですよ。

ほとんど学生時代は、制服で過ごすじゃないですか。私服を着る機会が極端に無いんで、夏は暑いからタンクトップとジーンズを着る。冬は寒いんでベンチコート、みたいになるわけですよ。

もう開き直って、完全に親のせいにしています。
ヒドイですね。

だから思うんです、昔の時代だったらよかったのにって。動物狩って、毛皮着てる時代。
毛皮のかっこいいヤツ寄せ集めて多分、ファッショニスタになってますよ。

さて、現在どうやって乗り切っているのか、と言いますと。
単純に店員さんに頼んでます。

「このアイテムで一式コーデしてくれませんか？」っていう頼み方。

この方法、使えますよねぇ。
そして自分で持ってるヤツと照らし合わせて勉強するわけです。
まぁ個性がないと言われることでしょう。

ファッショニスタからすれば罵詈雑言オンパレードじゃないですかね。

までもこのお陰で、割と間違いないところを得ているのは事実。



恥ずかしくない服装をするのも、センスがいるんですねぇ。