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ヒヤリハットのシェアリング.#32

お迎え、車の乗り降り
お迎えに行く前に降りようと
あ‼危ない‼

※弊社で行っているヒヤリハット(インシデント報告書)の活動内容をそのままシェアする回となっています。      
※弊社のヒヤリハットの活動は、インシデントのみならず、気づいたことや良かったこともシェアする内容となっております。      
※弊社のヒヤリハットの活動については、     

https://note.com/magokoro_kaigo/n/nec32e3369fa4?sub_rt=share_pw  


1.原文

迎えに行くまで待っていただくように声掛けをしても、待っていられずに自分から降りてしまうようになってきている。リスクが高くなっています。

2.コメント

場合によりけりなんですが、待てないことが見られるようになっています。「今、お迎えにいきますので、待っていてくださいね」
「はい」と、
会話を交わしていても、職員が降りて助手席迄周る間にひとりで降りようとしています。
A車(車高が低め)であれば、まだリスクは低いですが、
B車(車高が高い)になると、車高が高いのでリスクが上がります。

運転手も声掛けを行うと共に、お迎え待機者もAさんの到着頃を見計らって迎えに出てもらえると助かります。

3.詳細補足

弊社では、お迎えの車は一般乗用車で行っております。
職員は運転手の1名のみ。
度々見られることなのですが、
到着すると自分でドアを開けて降りようとされる方がいらっしゃいます。

通常は、
「お迎えに行くので」とお声掛けをすることで、
待っていただけれるのですが、
認知症対応型ということもあり、待てないこともあります。

4.シェアリングタイム

認知症対応型通所介護施設では、
おそらくよく見られる光景ではないのでしょうか。

お声掛けで待っていただけると一番助かるのですが、
なかなかそうは問屋が降ろさない。

対応としては、
(7人乗りなので、3列目まであるため)後部座席に座っていただくことが一つ考えられます。
本件の場合は、お迎えの順番や身体的状況から助手席に乗っていただくことになっています。

そうすると、
職員連携が鍵を握ります。
到着を待っていてくれる職員の連携です。

1日定員が11名。
待てない利用者さんが何名もいるわけではなく、かつ、一人で降りてしまう座席になる可能性も限られている。
また、
送迎の順番やコースもある程度は決まってくるので、到着予想時刻も把握しやすい状況。
と、なればAさんの到着に合わせて外までお出迎えに来ていただけるように共通認識を持つことが大事になります。

これ、
当たり前のことなのですが、
意外と抜けてしまうポイントだったりするのですよね。

送迎者には送迎者の、
お出迎え者にはお出迎え者の、
それぞれの視点や考えがあるので、
どういう状況にあるのか、
どういう課題があるのかを理解することが必要となります。

ですから、
このような些細なことも、ヒヤリハットとして報告を挙げています。



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