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他人だからこそできる介護

介護をしていて
こんな時がある。


私がこの利用者さんの娘さんだったら
あるいはお嫁さんだったら
無理や…って思うこと。


私はまだ親の介護をする年でもないし、
お姑さんも他界していていないので
介護する側の家族の実態を知らない。



こぉんなに楽な人なのに身内だから目に余る。
昔から知っているからしっかりしてよって思うって事はあるのではないかと思うが…


私自身
保育士さんの手を借りて仕事をしているのだから
介護だってじゃんじゃんプロに頼って良いと思う。

不思議なことにいつも手を焼いている利用者さんがどの施設にもいて、
どの人も攻略できてきた。
そして、その方をお見送りしたら、なんか転職したくなる。


本当にラジオの局を合わせるようにその人の世界に入り込んで会話や介助をしてパターン化しているから
何も苦ではない。

だから時間を買うと思って介護施設の利用は
介護者にとってはとても大切だと思う。

利用者さんも外の人と触れる事で
緊張したり
社会との繋がりを持っていられるのはとても良い事だと思う。

在宅での介護を国はオススメしているが、
施設に入る事だってダメだとは思わない。

医療サービスを受けられたり、介護サービスを24時間受けられる。
施設によってはまだまだ外出、面会の制限があるところもあるとは思うが色々見学しておくのは良い事だと思う。

帰宅願望が強ければ可能な限り外泊で
手を貸さずに過ごしてみるのも手だ。
結構できなかった事に対し、リハビリに意欲を見せたり、目標ができたりする。

預けるのが悪ではない。より良い関係のためだとゆう事を頭の片隅にずっとおいておいてほしい。

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