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韓国語の単語のスペルを簡単に覚える方法がある!?(前編)

アンニョンハセヨ!
オー韓※講師の、こんなおです。

※孫の手コリアルで実施しているオーダーメイド韓国語講座
(略して「オー韓」)


先日は、韓国語には漢字語が多いため
韓国語の漢字の読み方をマスターすることで
「語彙力」が一気に跳ね上がるよという話をしました!

↓ご興味のある方はコチラから↓




本日は、先日の記事と同じ「語彙力」を
テーマに、普段生徒さんにお伝えしている
『韓国語の単語のスペルを覚える時に
知っていると役立つ情報』

について書こうと思います。

それは、
「陽母音と陰母音を意識することで
単語のスペルが格段に覚えやすくなる」

ということです。


みなさんは、韓国語の文字(以下ハングルと言います)の
母音には、陽と陰があることをご存じですか?

ハングルの母音には、
音が1つしかない単母音と
2つ以上の音が合わさった複数(複合ともいう)母音があります。
単母音は、ㅏ,ㅑ,ㅓ,ㅕ,ㅗ,ㅛ,ㅜ,ㅠ,ㅡ,ㅣの10個です。
棒が2本重なっているものは派生した発音になるので
それらを除くと、
ㅏ,ㅓ,ㅗ,ㅜ,ㅡ,ㅣ が残ります。
この形をよく見ておいてください。

短い横棒は、もともと点で、太陽「天」を表します。
横の長い棒は地面、すなわち「地」
縦の長い棒が立っている「人」
ハングルの基本的な母音は、
天・地・人が合わさって成り立っているんです。


これだけだと、少し分かりにくいと思うので
母音のあ【a】にあたるハングルの「ㅏ」を
例に挙げて説明します。
右に伸びている短い棒は、もともとは点だったので
ㅏ は、 ㅣ・ のように書いていました。
これは、点のある方角が東なので、太陽が東から昇る様子
すなわち、「朝」を表現しています。

おなじように
お【o】にあたる「ㅗ」の場合ですが
こちらは、地面の真上に太陽が昇っているので
「昼」になります。

細かい説明は省きますが、
「ㅓ」は、西に太陽が沈む「夕方」
「ㅜ」は、完全に太陽が沈んでいるので「夜」
になるということです。

そして韓国語学習では
朝と昼を表現した「ㅏ」と「ㅗ」を
陽母音と呼び

夕方と夜を表現した「ㅓ」と「ㅜ」を
陰母音と呼んでいます。

ここまでが陽母音と陰母音の説明です。
陽母音と陰母音の区別は発音法則でも重要な要素なので
どれが陽で陰だったか迷った時の参考にしてみてください^^

後編ではいよいよ、
陽母音と陰母音を意識して
単語のスペルを覚える時のコツ

について書きたいと思います!



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