見出し画像

【人生の歩み方は人の数だけあるという事を忘れるな】

今回は最後まで読んで頂けるというお話を伺ったので、「インタビュー記事執筆」や「サポートサービス」を始めたキッカケから説明させて頂こうかなと。。

今こうして改めて振り替えってみると、この短期間で「27人」もの方達にインタビューをさせて頂いた事に気が付き、自分でも少し驚いています。

インタビューを始めたキッカケを話す為には、そこから少し前に遡る事が必要になってくるんですが、

僕は大学在学中の頃から自分の自己実現を追い求め、自分の自己顕示欲を満たす為だけに、努力とアクションを起こしてきました。

自分がやりたい事をしながら生きていきたい。
周りから認めてもらいたい。

様々な思いから、自主的に動いて動いて動きまくりました。

その結果、自分の気持ちと行動が報われ、自分が自ら望んだ道に進むことが出来ました。

が、そのやっとの思いで手に入れた仕事を1年経たずであっさりと辞めてしまいます。

そりゃそうですよね。
そもそも、努力の原動力選びにミスってるし。

辞めてしまった後はそこから気持ち的に再スタートを切るまでまぁまぁ時間が掛かってしまいました。というのも、社会人開始早々に失敗を犯してしまった事によって、自分のキャリアや生き方は、今後認めてもらえないかもしれない。というしょーもない悩みが原因で。

でも、

“努力すれば”と言ってしまえばあまりにも短絡的になってしまうんですが、努力すれば自分の思い描くものを手に入れる事が出来るんだ。という成功体験を得られたおかげで、また頑張ろうという気持ちをすぐに取り戻す事が出来ました。

そんなこんなで前職を1年経たずで辞めた僕は、今年の1月から新たな環境で新たなスタートを切りました。

詳しくは言えないですが、スポーツ施設やスタジアムの運営管理の仕事です。

スポーツ施設やスタジアムというハードはスポーツやスポーツビジネスにおいて必ずや外せない大事なピースです。

そこに実際に入って、そこにはどんな問題があって、どんな事をやっていけば良いのか。地域の人達をスポーツというツールをもって、どのように巻き込んでいけば良いのか等をこの目で見れるという毎日はとても楽しく充実しています。

しかし、こんなにも毎日が充実している訳はこれだけではないのです。

【インタビュー記事執筆を始めたキッカケ】

もともと自己満足な文章を書くことが好きだった僕は、その以前からnoteに投稿したり、Twitterでつぶやいたりしていました。

その頃は自分自身からネタを抽出し、自分の身を削ぎ落としながら記事を書いていました。そうすると、それなりにバズるはバズるんですが、見て分かる通り、自分自身からネタを抽出しなければならないので、どんどんネタの手持ちカードが無くなっていくという事が判明。

そんな中、どうしようかと色々な内容を試しましたが、どれも納得がいかず。

そんなとき、自分にはネタが無いけど、人からネタを借りて書けばええだけの話やん。という発明をしてしまいました。(発明もなにも世間はそれをインタビューと呼ぶ)

インタビュー記事を執筆しようと思ったのも、おそらく自己実現欲が働いたからというのもあるのですが、ただそれを多くの人に見てもらいたいとか、そういう気持ちは無く、本当にやりたい事をただやる。という観点でした。

【人生の歩み方は人の数だけあるということを忘れるな】

僕自身、自分の生き方に向き合いながら、本当にこれでいいのか。という問いを行ってきた毎日で、同じような悩みや違和感を持っている人も少なくないと確信していました。だったら、そんな人達の為に、枠に囚われず色んな生き方を実践している人達を取り上げて、色んな個性があって生き方・働き方があるんやと言ってあげたかった。

色んなネタを持ってそうな人。
すなわち、その時点で実際に行動を起こしている人。

を探しては、アポを取り、インタビューしていきました。その中には普段からインタビューを受けている方もいるし、初めてインタビューを受けたという方もいたと思います。

やはり、自分に興味を持ってくれて、話を聞いてくれるという体験は少なからず気持ちがいい(少なからず僕はそう)し、自分一人では掘り下げられない所までインタビューを通して掘り下げる事が出来るので、これまでに気が付かなかった自分の考えに出会うこともあったのではないかと。

時には、インタビューってその人の考えをブラッシュアップさせてあげれるいい取り組みだな。と思ったり、

インタビュー記事を書いてあげる事によって、もしかしたらその記事がその人の自己紹介的な役割も果たせているかもしれないな。と思ったり、、

とにかく、色んな気付きと共に、ひたすらインタビューしては書いてというルーティンを繰り返していました。

そうすると、人間という生き物は怖いもので、

「いいね」が欲しい。「ビュー数」を増やそう。等といった承認欲求が沸々と沸いてくる。

しかし、そうでは無いなと。
もちろん、そういった承認欲求が原動力となり、速いスピードで走れる時もあるんですが、それだと、とにかく体力が持たない。

それを知っている僕は度々、軌道修正をし、活動を続けて来ました。

ただインタビューをして、その人達の経験や努力、失敗談を聞かせて頂いているだけなので、本当に何もしていません。

しかし、その人の数だけの生き方を覗くことが出来るし、その人の数だけの価値観を得る事が出来ています。まじで勉強になるし、新たな価値観がどんどん注入されて、視野が広がっていく自分を感じる事が出来ているんです。

本当に有難い事ですね。

【あなたはどの情報を選択するのか】

インタビューをこなしていくという事は、関わる人達の幅もインタビューの数だけ増えていくということで。人との繋がりもどんどんアップデートされていっています。

そんな時、ある方が「人と人を繋ぐハブ的な存在になれるかもしれませんね」コメントをしてくれました。

情報過多の今、自分の力だけで自分に合うような情報を取りに行くという行為は莫大なエネルギーを要しますし、そんな現状に疲れている人達が増えてきている。

とはいえ、情報は必ず浴びないといけない。

凄まじい速度で社会模様が変化していく中で、情報を取らないという選択は自殺行為に近い。

だから、その人が自ら情報を取りにいかなくても、その人に合った的確な情報を提供できるような人間になろうと考えました。

それが、「発信・ブランディングサポートサービス」です。

もう、発信するという行為は決して目新しい事ではなく、スポーツ界においても、アスリートからビジネスマンまで。様々な人達が自身の考えを表現しています。中にはその表現によって、仕事に好影響を与えている人も少なくないくらいです。

発信活動。すなわち自分の考えを表現するにおいて何よりも大事なのは継続する事。

もちろんその中にも文章力であったり、文章だけではなく動画編集の仕方や見せ方。等々、細かなテクニックはたくさんあると思うんですが、

最もやらなくてはいけないことは継続。

発信を小手先で行えるものだと考えるのはナンセンスで、実は本当に地味で、コツコツやった人が成功するというシンプルな世界だと思っています。

反応も返ってこなければ、誰にも見られない。いわゆる“不遇の時代”をも乗り越えて、続けないと意味が無いのです。

そんな人達をサポートしよう。
もちろんテクニカルな部分も含めて。

現在は「6人」の方達のサポートをさせて頂いており、日頃から「あーでもない、こーでもない」と議論し、アイディアを生産する毎日が楽しく仕方ありません。

今はLINEグループを作って、そこに僕が選んだ有益なコンテンツや、外には公開できないようなインタビュー動画を投げようと思っています。(興味ある方DMください)

先程も述べた通り、小手先のテクニックももちろんなんだが、そんな事よりもその人の視線に立って、その人のキャリアや思考に寄り添い、考え、議論する。

というと少しおこがましい部分もありますが、僕はその姿勢で取り組んでいます。

また、その先に見据えているのは、僕がインタビューさせて頂いた方やサポートさせて頂いている方達、つまりは競技種目や職種は違えど同じ目的や気持ちを持った人達を繋ぎ、そんな人達のエネルギーの集合体による“何か”を創ることが出来たらなと思ってます。

だらだらと自分の話をさせて頂きましたが、今後とも宜しくお願い致します。