喪中につき　2 寅さんと大人の塗り絵

このエントリーは自分の状態変化とした事のログ。特に意味はないのだけれど、こんな変遷を経たというのを残しておこうと思う。

葬儀から東京へ戻った翌日だけ掃除や洗濯、美容室と動き回ったあと、翌日からプツンと色んなことができなくなった。かろうじてずっと在宅勤務の仕事を必要最低限だけこなして、当時はあとはよく会社契約のカウンセラーに電話をして雑談をしていた。

■出来なくなったこと

・集中するエネルギーが出ない。本を読む、舞台映像を観る、興味のある特集番組を見るなど

・活動のエネルギーが出ない。ネット越しにやっていたオンラインストレッチ、バレエ、自分主催の踊る会も一旦停止

・外界からの刺激を受けるエネルギーが出ない。好きだった庭で過ごすことや多摩川の土手を散歩することができない

鬱症状の入り口だな、と抗わず自分のエネルギーの範囲で過ごすことにする。

■やったこと、できたことの変遷

・Netflixで寅さんを見る

・大人の塗り絵

・ただただ漫画を読む

・絢爛たるグランドセーヌがきっかけでバレエ動画や踊りや舞台映像が観られるようになる

・本が読めるようになる

・オンラインのトレーニングを徐々に再開

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今はほぼ元の日常が戻っている。

初めて本が読めた時、踊れた時、嬉しかった。能動的に動き出せたのはそこからだ。

ただ、まだ庭にはあまり出ない。そして、前やろうとしていたことにエンジンはかからない。同じところに帰ってくるのではなく、螺旋のように、別の状況、状態になってると思う。

どの岸に着眼しようかと沖合いから陸を見ているような。喪中です。