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日記:20240111〜鶯谷〜

 鶯谷の銭湯・萩の湯に行く。評判の良いサウナがいくつかある鶯谷の中でも特に評判の良い銭湯。


 入浴と食事どころを往復することができないらしいので、エントランスで靴をロッカーに入れて、フロントは素通りしてお食事処「こもれび」へ向かう。
 モツ煮を食べたかったのだけど売り切れで、迷ったけどランチのまぐろ中落ち丼と餃子を注文。キャッシュレスに対応した券売機だったり、注文した料理ができると受け取り口の電光掲示板に食券の番号を表示して呼び出してくれたり、意外にも設備が整ってる。
 餃子は皮が厚めで、中のあんが驚くほどみっしり詰まっている。ハンバーグ食べてるのかと思った。美味しかったです。

 食事を終えて、改めて入浴券を購入。入浴券もキャッシュレス対応の券売機で購入。

 薬風呂、ジェットバス、炭酸泉、半露天の岩風呂とお風呂の数も豊富な上に、それぞれの湯船が広くてゆったり入れる。サウナも3段あって広々。音声の流れるタイプのテレビ付きだけど、流行りのサウナではなくあくまで銭湯のサウナと思えば、これもまた味わい。時計が壊れてて時間を見るにはテレビの時刻表示を見るしかなかったのは不便だったので、あれは何とかしてほしい。端の方にいくとテレビの画面も見られないので。
 これで通常の銭湯料金520円と、サウナ料金300円、レンタルタオル100円で、あわせても1000円以下なのは信じられないな。鶯谷に引っ越したくなった。


 あっという間に時間が経って、喫茶DENへ向かう。この日はだいぶ気温が低かったけど、体がぽかぽかに温まっていたので湯上がりは全然寒く感じなかった。
 気分良く喫茶DENに着いたらシャッターが降りている。調べたら木曜定休日だった。なんて詰めが甘いんだ。こんなことならあと1時間くらい銭湯に入ってれば良かった。

 楽しみにしていたグラパンが食べられなかったショックのあまり、目についたガストに入ってしまった。ピザマルゲリータとドリンクバーを注文して、水分補給のため麦茶をがぶがぶ飲んだ。

 程なくフィロのスの前物販の時間になったので、東京キネマ倶楽部の1階にあるよくわかんないスペースでNEW BERRY』通常盤の予約をして特典券を入手。
 整理番号が悪いのでゆっくり近所のカフェで時間を潰してから再度会場へ戻る。


 コートをキネマ倶楽部のコインロッカーに入れようとしたら、500円玉を入れたのに鍵が回らず、どうにもならないので会場スタッフさんに相談したところ、会場側でコインを用意してくれて、「詰まっちゃってるみたいなので下の段でお願いします」と言われたのだけど、そっちも詰まっていて使用できず。結局もう1個下のロッカーを使うことに。お手数をおかけいたしました。
 会場も古いから仕方ないんだけど、あの大きさのコインロッカーが500円って結構ありえない価格ではあるので、もうちょっと何とかならないもんか。別にロッカーが新しくなっても会場の雰囲気は損なわないだろうし。

 
フィロソフィーのダンス
 
これが2024年のフィロのス初め。登場SEがいつもと違うので、主催のシーオンが先攻?と思ったら、Greatest 5 がステージに現れ『アルゴリズムの海』からスタート!これはびっくりした。会場のキネマ倶楽部に合う雰囲気の曲を選んだのかな。
 キネマ倶楽部といえば、『ラブ・バリエーション』もセトリに入っていて、やっぱりこの曲はスクービードゥーとのツーマンでコラボした日を鮮明に思い出す。『ヒューリスティック・シティ』もキネマ倶楽部が初披露だったとか。
 メジャーデビューや体制変更があっても歴史を大切にしたセトリを組んでくれるのが嬉しいし、これからののななも含めて新しい思い出を作っていきたい、といったことを語っていたのもすごく嬉しかった。

 アルゴリズムからガラッと変わって『ロック★with you』ではアッパーに煽りまくる。サビ前のあんぬちゃんの前蹴りがかっこよすぎる。マリリちゃんが2階席を指差しながら「シーオン!……その目に焼き付けろ!」と歌ったところも痺れた。こういうアドリブ性の巧さ、いつの間にかフィロちゃんのライブでは当たり前になってきてるけど、これがないと物足りなささえ感じるくらいになってきてる。

 シーオンの曲のカバーを披露した後、ツアーでも見せたハルちゃんの大フェイクから『ウェイク・アップ・ダンス』。バキバキにかっこいい演出の最中にも「静かにして!私の見せ場だから」とかふざけ倒すのが本当に素敵。
 そんで、ウェイク・アップ・ダンスは前回見た時からさらに魔改造されて、とんでもなくかっこいい曲になってた。今後、ライブの軸になっていきそうな予感も漂っていた。

 最後はもちろん『ダンス・ファウンダー』。2Aでマリリちゃんが階段を登りながら歩調に合わせて歌う荒技を見せて、「どこがフロアで 何がステージ」のところでメンバー全員、階段の上に集結。この自由さ、この遊び心こそ、フィロのスがいつも楽しい理由のひとつ。


 終演後は特典会でマリリちゃんにソロチェキを撮っていただいた。今日は萩の湯でサウナ入ったから、チェキはマリリちゃんと決めていた。アイドルオタク生活を長く続けることで、ついに特典会に備えて会話のネタを準備することを学んだ。えらい。

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